ロンドン旅行記 準備編3 ~クレジットカード~

 現在のイギリスはカード社会だそうで、カードなしでは難しそう・・・。

 

 まず、じゃすの分。クレカは持っていませんでした。これまで通販はデビットカードを使用してきたそうです。

 クレカを作ること自体、気が進まないそうなので、わたしの家族会員カード、海外旅行保険が自動付保されるもので、JCB系とVisa系それぞれ1枚作ることを提案。片方は本会員本人口座から、もう片方は家族会員本人口座からの引き落としなので、ちょうどいいねと。そして、たまたま、25歳以下限定のキャンペーンで利用代金の5%キャッシュバックというカードがあり、master系で申し込みました。一応、分けたほうがいいかな、と。ウェブ申込でも、写真付公的機関発行の身分証明書を持っていないと、手続きに時間がかかり、作成まで1か月弱かかりました。アルバイトの収入がありますが、職業欄は学生として申し込むことになり、未成年ということもあってか限度額10万円。旅行代金の支払いに限度額を使い、戻してもらいました。もうちょっと早く申し込んでいれば、2回に分けて支払ったかも。

 その後、ロンドンの交通機関ではタッチ対応のカードで乗降できるとわかり。持っていたデビットカードの中に、現在タッチ対応のカードを発行している銀行のものがあり、交換してもらいました。新規申し込みではなく、交換のためか、1週間弱で届きました。

 後から振り返れば、じゃすのクレカを作るとき、master系ではなくVisa系にしておくと、タッチ対応だったかもしれない・・・。ただ、タッチ対応だとしても、枠の復活が遅い会社のようなので、やきもきすることになったかもしれず、結果オーライという感じです。

 

 それから、自分の分。持っているクレカでいいかなと思っていましたが。確認した結果、現在所持しているカードはイギリスでのタッチ決済に対応しているものがなく、新たに作ることに。じゃすが申し込んだmaster系クレカ会社に、Visa系の中で対応しているものがあり(わかりにくい書き方ですね、違うカードなんです)、じゃすの紹介という形で作りました。これで、じゃすにポイントが付きます。それから、タッチ決済対応が、現地でうまく通らないときがあるみたいな情報を見て、予備が欲しくなりまして。休眠させてしまっていたネットバンクの口座の手続きをして、タッチ決済対応のデビット兼キャッシュカードを作りました。昨年と今年、1枚ずつクレカを減らしたのに、復活させてしまいました。管理するものは減らしたいのだけど、その時の利便性に負けてしまいます。

 タッチ決済対応のカードはいずれも、日本にいる間にローソンで使ってみて、問題ないことを確認しておきました。

 

 さて、実際、現地でどうだったかというと。

 Visaのタッチ決済のカード、チューブやバスに乗る時に使えて、便利でした。持っていなかったら、オイスターカード(パスモみたいなの)を現地で作り、トップアップ(チャージ)して、最後解約して返金を受けるという手間がありました。乗り越し精算はない国だし、精算するときに一定の額までじゃないと面倒みたいで、よく考えながらチャージして乗らないといけない・・・という工程を全て省くことができ、作って本当に良かったと思います。

 小さな個人スーパーや少額の入場料でもカード対応。スーパーのレジも、カードのみ対応のセルフレジのほうが空いていて。驚くくらい、カード払いできました。ただ、わたしたちは割とローカルなお店に行くことが多かったためか、VisaとmasterはどこでもOKで、JCBは何回か試してみたけどダメで、現地で結局一度も使いませんでした。

 

 旅行代金の支払いは全部クレカにしました。旅行会社店頭で、複数カードで分けて払い、クレカのポイントやキャッシュバックキャンペーンなどで、全体の6%くらいは補てんされました。利用した旅行会社の場合、ウェブ申込では一括払いのみのため、この点では店舗申し込みで正解でした。

 

 

この日記は2019年7月14日~19日のロンドン旅行の振り返りです。