ロンドン旅行記 準備編4 ~両替~

 お金に関する話が続きます。

 

 トラベラーズチェックって、日本ではもう発行されていないんですってね。今回の旅行準備で初めて知りました。

 

 イギリスはカード社会で、現金が必要となることは少ないと知りましたが。全く必要ないわけでもなく、じゃぁ、どれくらい必要かもよくわからない。ひたすらググって考えた結果、わたしたちの場合、移動・宿泊・お買いもののほとんどは、支払い済みかカード払い可で、現金払いの可能性があるのは

・宿泊予定のホテルでヘアドライヤーを借りる際のデポジット£20

・ワーナーブラザーズスタジオ行きのバスは、£3

・公衆トイレに入りたいとき小銭が必要かも

・レストランでチップとして渡す場合がある(カードなら上乗せ可)

のようでした。ただ、到着日は日曜日、どこでどのように現金が必要になるかわかりませんし、ノーキャッシュは心配。考えても、ググっても、この額という決めてもなく。切りよく、1万円分くらいか£100くらい両替しておけばいいかなぁと結論付けました。

 

 では、どこで両替するか。

 両替といえば金融機関が頭に浮かびましたが、勤務先の同僚から「ユーロですけど、新宿西口のチケットショップ、レートもよかったですよ~」と聞きまして。銀行は羽田空港での最終手段考え、街中の両替所を探してみました。勤務先から通勤定期圏内に複数の両替所があり、レートを比較し、とある両替所に決めました。が、実際に窓口へ行くと、£紙幣はドルやユーロと違い、毎日あるわけではなく、欲しい券種があるとは限ず、また予約できないとのことで。できれば、£20と£10で組み合わせたいと思っても、£50紙幣しか在庫がない日もありました。1週間ほど通い、£10紙幣7枚を両替しました。

 

 現地で現金が必要となったのは、ヘアドライヤーのデポジットとワーナーブラザーズスタジオ行きのバスのみでした。ちょっとした屋台でもカードの機械を置いていることが多く、少額のカード支払いを嫌がられることも全くなく。こんなにもカード社会なのかと驚きました。トイレ用小銭を作るためにスーパーで買い物に使い、小銭は最後に空港で買い物に使うつもりが、時間が足りず、少し硬貨も残ってしまいました。両替した現金は、半分以上残っています。このまま再両替しても目減りするだけ。しばらく状況を見てみようと思います。

 

この日記は2019年7月14日~19日のロンドン旅行の振り返りです。