地震

勤務時間中に発生した今回の地震。お問い合わせの電話対応中でしたが、途中で切れ、そのまま机の下にもぐりました。4階にいたため、書類の一部が落ちた程度でしたが、相棒の勤務する11階は食器棚が倒れたそうです。わたしがいたところは、震度5弱とのこと。


退勤時間になり、電車が動いていないのを承知で駅に向かい、一駅先、二駅先に進み、しばらく待ちました。うらんが帰宅し、せっちーを迎えにいってもいいと言ってくれたので、保育園に電話。園長先生と話し、うらんにいってもらうことになりました。
駅では運転再開の目処はないとのアナウンス、点検作業に入ってもいないのがわかったので、自宅最寄り駅行きのバスが出ている駅を目指して歩くことにしました。
土地勘のあるエリアなので、迷わず歩けます。駅はトイレを開放、コンビニは営業、駅ビルなど大型店舗は営業中止が多いようです。


通常勤務時間終了少し前に待機命令が出て、退勤できないと相棒から連絡が入りました。相棒にもうらんにも、途中経過をメール送信しながら、先を急ぎます。


バスが出ているターミナル駅に着くと、タクシー乗り場は数十メートルの行列。その横の目当てのバス乗り場も似たようなもの。本数が少ない便なので、バスを諦め、最短経路で歩くことにしました。
せっちーが赤ちゃんの時代におんぶして自転車で行ったところ。経路はばっちりです。歩き始めて2時間以上すると、さすがに足がぱんぱんになってきました。休憩がてら、飲み物を買い、アメを買い、列のない公衆電話から自宅へ電話。通じました! 自分の携帯からは通じなかったけど、公衆電話からは通じるんですね。三人とも元気そうで安心。


自転車置き場に寄ると遠回りになるので、とにかくまっすぐ自宅へ。窓の灯りが目に入り、鍵を開け、ただいま〜とドアを開くと、お疲れ〜とうらんが出迎えてくれました。三人とも、落ち着いていて、それぞれ地震のときの様子などを話してくれました。3時間かけて歩いてきたのだというと、じゃすは驚いていました。家の中は、多少モノがずれたり落ちたりした程度で、大丈夫でした。
相棒は、帰宅困難者に開放した施設に詰めることになり、明日朝まで勤務となりました。


震源地付近の被害、大きいですね。一日も早く復旧することを祈らずにいられません。