「算数と国語を同時に伸ばす方法」

地元図書館で予約し、順番が回ってきました。
著者宮本哲也さんの「強育論」「超強育論」も図書館で借りて読みましたが、それらに比べて、表現がマイルドで、わかりやすいです。共感する部分は多いけれど、その過激な主張に引きながら読んだ「強育論」などに比べ、ずいぶん違うなあと思いながら読んだら、あとがきで謎が解けました。「強育論」などは、完全な書き下ろし。こちらは、ライターさんのインタビューを受けての書き下ろしなのだそう。
国語力の大切さと国語力を伸ばすために家庭ででできることも書かれていて、ためになります。また、テスト問題の「解き方」がわかりやすく説明されていて、受験をしてきた世代にとっては当然なことだけど、子どもは知らないかもなぁと今さら気づきました。わたしは、高2あたりで旺文社のラジオ講座の現代国語でそれを知って、やっと点が取れるようになり、以後、現国の勉強が負担にならなくなりました。
長女うらんは、ろくに試験勉強しない現国である程度いい点が取れてしまうタイプらしいのですが、わかってるんですね。
「算数と国語を同時に伸ばすドリル」というのもあるそうで、見てみたいです。

算数と国語を同時に伸ばす方法 (教育単行本)

算数と国語を同時に伸ばす方法 (教育単行本)