『モンテッソーリの子育て おとなが子どもにできること』

定期的に、「モンテッソーリ」で検索しています。何やら学研マーケティングから新しくDVD付きの本が出ているなと思いつつも、買わずにいました。
期限間近の楽天ポイントが500ポイントありまして。末っ子が小2になっていて、今さらこれ以上学んだからといって何があるというわけではないのに。
でも、タイトル、気になります。
ということで、購入。


第一印象。厚みがない、読みやすい。


モンテッソーリ教育の考え方を、特に、子どもの成長の特性と、それを踏まえて、大人はどのように関わっていけばいいのかということ。子育て中に生じる、よくある悩みについて、モンテッソーリの先生からのアドバス。この二つが中心です。


松浦先生の監修の本で、大人はどうあるべきかということ、モンテッソリー教育で育つ子の親に知っておいて欲しいことが、とてもわかりやすく書かれています。モンテッソーリ教具やその具体的な使い方・やりかたについては触れていません。特別な教具等を準備せずに、家庭で実践するという考え方なのでしょうね。


ちなみに、相良先生の本は、たくさんのお母さまの悩みや迷いと、家庭で準備ができる教材や、取り組めるお仕事が書かれていることが多いように思います。お母さまの悩みが具体的で共感をもって読み進めることができるように感じます。


驚きましたのが。
日本モンテッソーリ教育綜合研究所附属「子どもの家」が撮影協力しているということで。数年前に通った夏期教室でお世話になった先生方が! 執筆協力していたり、座談会に出ていらしたり。
せっちーに写真を見せても覚えてはいませんが、わたしは懐かしさで胸いっぱい。


付属のDVDについては、また改めて書きますね。