職業体験

うらんの通う中学校、1・2年生の職業体験の日でした。
昨年は、希望が通り、公立図書館で一日過ごしたうらんですが、今年は、選択ではありませんでした。文化祭で2年生はミュージカルをやったのですが、キャストと音響等の上演に関わる生徒(学年の3分の2)は、ミュージカル再上演と決まっていたのだそうです。


午前は、高齢者福祉施設。見てくださった高齢者の半数近くが、痴呆のあるかただったそうで、リアクションが少なく、メインキャストたちは、意気消沈していたそうです。あまり大きな部屋がなく、控え室になるようなスペースももらえないので、うらんたち端役は屋外の駐車場が待機場所だったそうで。寒さとの戦いだったと言っていました。


午後は、うらん自身が卒業し、じゃすが在学中の小学校です。4年生から6年生と希望した保護者の観覧でした。途中、地雷や飢餓で亡くなった子どもたちの歌やスライドがあるからでしょうか、低学年は対象外だったようです。小学生は、とても正直なリアクションがあったようで、あれ?ここでウケるの?とか、中学生的にはいろいろ思うところがあったようです。
上演の前後、うらんの友だちが、「じゃすちゃーん!」としきりに声をかけたり、手を振ったり。似てますからねー。この小学校は、うらんの通う中学校では第二勢力。入学者の3割りくらいで、じゃすを見るのは初めてな友だちだったらしいですが。「あれ、妹でしょ?」って聞かれて、そうだと言うと、横で叫んでたんだそうです。じゃすは、まんざらでもなかったらしく、手を振り返したりしたそうです。