切手遊びで写真代を計算

保育園の運動会の写真販売がありまして。もしかして、モンテッソーリ教具を使えば、せっちーが自分で計算できるんじゃないかしら・・・と思い、切手遊びのセットを出して、声をかけてみました。
前にも書きましたが、我が家には、モンテママのたからものさんで購入した金ビーズや切手遊びがあるのです。


掛け算ってどんなものかを、さりげなーく復習しまして。1枚80円の写真を10枚注文したいんだけど、いくらになるのかなぁと聞いてみました。
10の切手は80枚もありませんので、途中で詰まってしまいましたが、途中で両替をしたりして、いくらになるか、自分で計算していました。(^-^)
それから、集合写真も1枚買うんだった。あと500円いるんだけど、合わせていくら?と聞いてみると。足し算はもう、頭でやりたいらしく、100の切手を出さずに一生懸命考えていました。


最後に、実際のお金を出して、金額分を自分で組み合わせて、集金袋に入れてもらいました。我が家では、これを「何円、どーこだ?」と言ってます。お財布の中の小銭を手のひらに出し、そこから金額分の硬貨を選んでもらうのです。せっちーが年中になるころでしょうか、相棒がやり始めました。この「何円、どーこだ?」を通じて、お金にはいろんな種類があること、物には値段があって、物によって値段(価値)が違うこと、同じ額でも、いろんな組み合わせで払えることなど、いろんなことを知るせっちーなのでした。


今回、金ビーズではなく、切手遊びを出したのは、せっちーが6歳半を過ぎて、幼児期から学童期になりつつあるのを日々感じていたからです。切手遊びも、ちょっと面倒そうにして、なんとか頭で計算して出ないものか、一生懸命になってましたから。
せっかくだから、四則を切手遊びでもやっておきたいなぁと思うのですが、なかなか・・・。
小学校で算数を習ったら、もう一度、金ビーズや切手遊びを手に取ろうという気持ちになってくれるかしら。どうなんでしょうね。