日本モンテッソーリ教育綜合研究所附属子どもの家夏期教室・無料体験会に参加

昨年に続き、今年も参加しました。(^^) 親子でモンテッソーリ教育に触れるというものです。翌日以降の幼児教室と違い、保護者が保育室に入ることができ、先生の提示を見たり、質問したりもできます。
昨年は、午前中は幼児コースにせっちー(当時年中)と、午後は学童コースにじゃす(当時小5)と。相棒には送迎を頼みました。夫婦で参加されている方も少なからずいたのを見て、今年は、せっちーと相棒と三人で行ってきました。


受付を済ませ、10分前になると入室の案内があります。
子どもの家に入ると、子どもの自主性に任せて、興味のあるお仕事をします。先生は、その様子をよく見てらして、さりげなーく近づいてきて、提示や説明をしてくださいます。普段からモンテッソーリ園に通っている様子のお子さん、全く初めてと思われるお子さん、いろいろですので、つきっきりというわけではありません。子どもが恥ずかしがらずに声をかければ、快く教えてくださいます。
対象年齢は0歳から6歳の未就学児のいる親子で、親のみの参加も可。2歳半から6歳の未就学児対象のモンテッソーリ教育の体験です。ぱっとみて、年中さんくらいのお子さんが多かったようです。
昨年は、途中でモンテッソーリ教育についての説明がありましたが、今年は中断することなく、お仕事を体験できました。


ゆるゆるおうちモンテッソーリの我が家、もちろん、せっちーには初めてなものもあります。最初に小さい黒板を手にしましたが、やりかたをわたしに尋ね、先生に聞けば教えてもらえるよと答えたら、戻してしまいました。昨年は、自ら積極的に先生に話しかけていたせっちーですが、今年はなんだか躊躇してます。それから、知っているお仕事を選び、時には記憶をたどり、時には自分で考えながら、取り組んでいました。物の配置は、おぼろげながら覚えているようで、自分で取りに行っていました。


ポンポン作り、ごますり、円柱さし(4種類)、パズル(アーチを作るものとブロック型の絵合わせの2種類)、音感ベル、二項式。三項式に取りかかろうとしたところで、お片付けの時間(終了の5分前)となりました。


せっちーがお仕事を始め、順調にできそうに見えたら、その間、主に相棒がそばについていて、わたしはあっちこっち保育室の見学です。\(^o^)/ どのお仕事に何が使われていて、どんな風にセットしてあるとか、ほかのお子さんへの提示の様子を見たり。
これは家でもできる!とか、ここはこうすればよかったのね♪とかわかり、とてもタメになりました。


今日は日曜で、車で行くことができましたが、明日からは電車です。片道2時間弱、夫婦で交代して休暇を取って送迎です。
うらんやじゃすの子育てで悩んでいたときにめぐりあい、たくさん答えをくれたモンテッソーリ教育。残念ながら、自宅通園圏内に毎日通えるモンテッソーリ教育の幼稚園も保育園もなく、週1で週末に通える幼児教室的な子どもの家もなく、てんしのおうちのIT勉強会で学びながら、ゆるゆるできる範囲で取り組んできました。と言っても、共働き核家族でゆとりがなく、できる範囲が泣けるくらい狭かった・・・、根性が足りなかった・・・という反省でいっぱいなのですが。


一昨年から始まった夏期教室のおかげで、三姉妹とも、量の違いはあれど、本物のモンテッソーリ教育に触れさせてあげることができました。普段通う園児さんや卒園児さんだけでなく、一般の子どもも受け入れてくださる、ありがたいことです。
来年はせっちーも小学生。夏期教室の期間中に夏休みが明けてしまうため、来年はもう参加できないかもしれませんが。
これからの5日間、たっぷり手先を動かして、楽しんでくれたらいいなーと思っています。


そして、IT勉強会の映像を見たあとも、朝日カルチャーの実践・手作りのモンテッソーリ教育の講座のあとも、同じなのですが。
環境を整えなくちゃ!と大いに反省し、モンテッソーリ棚を中心に、片付けるわたしです。(^-^ゞ