てんしのおうちIT勉強会オプショナルコース修了

ばたばたしていて書きそびれていたのですが。


てんしのおうちのIT勉強会の3年目オプショナルコースを修了しました。\(^o^)/


10年ほど前、保育士資格の試験勉強のとき、名前しか知らなかったモンテッソーリ教育
次女のじゃすが年長のころから、子育てに深く悩み、保育園民営化による先生総入れ替えとなり、若いお姉さん先生は相談にのってくれることはなく。いろんな本を読みあさり、はじめてモンテッソーリ教育の内容を知りました。相良敦子先生の著書を中心に読み続け、もし、これらの本に書いてあることが本当なら、じゃすの言動のつじつまが合うと感じました。もう遅すぎるかもしれないけど、もっと知りたいと思い、学べる場を探し、てんしのおうちを知りました。それが、3年ちょっと前です。


スタート時、長女うらんは小4(10歳)、次女じゃすは小2(8歳)、三女せっちーは保育園1歳児クラス(2歳)でした。
これまで読んだモンテッソーリ関係の本には、モンテッソーリ教育を系統立てて学べるようなものはなく、毎回、講座の内容に驚き、感心しながら学んでいました。
平日は仕事をしているため、講座は、夜子どもたちが寝てから見ます。紹介されている教具・教材を作ろうと思っても、一人で買い物に行かれるチャンスはほとんどなく、材料がなかなか手に入りません。モンテッソーリ教育の考え方をいつも忘れないよう心がけ、うまく材料が入手できれば作り、家庭でできること・代わりになるものがあれば積極的に取り組もうと、途中で開き直りました。
講座で学んだことを直接教えられるのは、末っ子のせっちー。初回の提示は、主に日曜日の昼間。そのまま、お仕事し続けても大丈夫なように。大抵は、そんなに一生懸命やったりはせず。敏感期にできたお仕事はあったのかしら・・・。穴あけパンチ、縫いさし、金属磨きのお仕事は、繰り返しやってましたね。そういうお仕事は、モンテ棚(と名付けたカラーボックス)に置いておけば、保育園から帰ってきてすぐに、自分からやっていました。敏感期をはずし、予想外なやりかたになったものもあります。雑音筒は、音を聞くのではなく、手で感じる衝撃で判断していました。


小学生の娘二人は、提示→お仕事という風にはいきません。
じゃすは、元々手先が器用で、手芸や工作が好きでした。アイちゃん先生からのお勧めもあり、興味がありそうな教具教材作りのお手伝いをしてもらいました。せっちーに提示するときは、必ず、じゃすもいるときに。不思議と、じゃすは必ず自分でもやってみるのでした。縫いさしと金属磨きはじゃすもはまって、二人で競うようにやっていました。
うらんは、小学校の個人面談で、毎年担任の先生から「授業態度も真面目だし、内容も理解しているのに、そうとは思えないふにゃふにゃの字を書くんですよね。」と言われ続けていました。講座を続けるうち、幼児時代に指先を鍛えることが不十分だったのではと思い当たりました。何かできることはないかと考え、指先を使う、指に力を入れるような手伝いは、さりげなくうらんに頼むようにしました。瓶の蓋の開け閉め、おかずの盛り付け程度ですが。その甲斐あってなのか、本人の努力の結果なのか、現在(中2)は、「トモダチに字キレイって言われた。(*^^*)」と言ってます。
何か日常生活のなかで他にできることはないか、考えていました。大人でも、集中して取り組むと、終わった後に、満足感や爽快感が得られます。敏感期の集中現象は無理でも、擬似的に経験できないかと。そんな時に、じゃすとプリザーブドフラワーの教室に参加し、「またやりたい!もっと行きたい!」と言います。先生のご好意で、じゃすが作り、わたしは付き添いのようなかたちで参加できることになりました。二人が好きなビーズも教室を探し、二人で通える範囲に素敵な先生を見つけることができました。どちらのレッスンの後も、二人とも、気持ちの良さそうないい表情をします。達成感や自己肯定感など、いろいろな気持ち良さを感じるようです。


朝日カルチャーの実践・手作りのモンテッソーリ教育にも同時進行で通い、日本モンテッソーリ教育綜合研究所附属子どもの家の夏期教室に参加させたりもしました。


仕事をしているのに、3月開講で入ってしまったのは、ちょっと失敗だったかもしれません。1年で一番忙しい年度末・年度始め。言語教育と算数教育の初回が重なり、十分勉強できず、あいまいな部分が残ってしまったり・・・。(←朝日カルチャーの講座に参加して解決。)2年目の卒業レポートに取り組む気力がなかなか続かなかったり。そのため、オプショナルコースである3年目のスタートを1期送らせました。


IT勉強会のコースを修了しましたが、これから取り組もうと考えているお仕事もまだまだあります。家庭での取り組みは、まだまだ続きます。6歳の今やらなくちゃというものがたくさんあります。後悔しないよう、がんばって続けていこうと思っています。