モンテッソーリ教育を受けた子どもたち・幼児の経験と脳

相良敦子先生の新刊。
まさにタイトルの通りの内容です。以前から、幼児期の脳の発達について、モンテッソーリ教育との関連を述べてらっしゃいました。今回は1000人分の追跡データから、どんな共通性が見られるか、どのような影響があったと考えられるかをまとめられています。


家庭で実践したいママ向けな内容としましては、『第四章 誰もが取り入れられるモンテッソーリ教育のエッセンス』が最後にあります。この後半で、モンテッソーリ・メソッドとモンテッソーリ教育の違いについても触れられていて、モンテッソーリ園だけがモンテッソーリ教育じゃないのがわかります。家庭でどのようにとりくめばいいのか、0〜3歳と3〜6歳に分けて記されています。この20ページほど、しっかり読み返してみようと思います。この部分、相良先生の他の著書やアイちゃん先生のIT勉強会・朝日カルチャー講座でお聞きしていることが、ぎゅっと詰まっているので、目新しいものはありません。でも、肝に命じるということで。(^^
;) 


この本、12月の朝日カルチャー(実践・手作りのモンテッソーリ教育)で申し込み、1月の講座のときに受け取りました。アイちゃん先生のレポートも紹介されています。新刊が出ることすら知りませんでしたが、こういう情報も入ってくるのがありがたいです。


モンテッソーリ教育を受けた子どもたち---幼児の経験と脳

モンテッソーリ教育を受けた子どもたち---幼児の経験と脳