ワイド版 ベイビーサインで赤ちゃんと話そう!

著者はNPO法人 イングリッシュベビーサイン協会代表のロング朋子さん、講演を聞きに行ったこともあります、σ(^-^)。
前半は、ベビーサインについての話、後半がベビーサインの個々の紹介で、何冊か読んだベビーサインの本に比べ、紹介されているサインの数がとても多く(多分113)、また、赤ちゃんの成長段階により、5期(〜6カ月・7カ月〜1歳・1歳〜1歳6カ月・1歳7カ月〜2歳・2歳〜)に分けてあるのがわかりやすいです。個々のベビーサインの紹介のページは、一見すると説明が多いように見えますが、イラスト・写真を補完するには、必要かなと。英語の話しかけ例も載っていて、子育て英語に興味のあるひとには向いています。全部、アメリカのベビーサインだと思いますが、(日本)手話につなげていきたい場合は、日本ベビーサイン協会の本の方がいいのかもしれません。
理論的な部分は、参考文献から引用されているような書きかたではなく、そういう面も…という場合は、ベビーサイン―まだ話せない赤ちゃんと話す方法も合わせて読むといいと思います。
折り込みサイン一覧表にも90以上のサインが出ていて、初めて見せた日やできた日を記入することができます。

ワイド版 ベイビーサインで赤ちゃんと話そう! (実用BEST BOOKS)

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