W-ZERO3でドイツ語固有文字入力の2

ドイツ語のウムラウトエスツェットを入力する方法のその2です。
GVMobile DynaType Universal Keyboard - Version 1.2 というソフトウェアを試用してみました。60カ国語以上のキーボードに対応したマルチリンガルなソフトウェアキーボード、価格は$14.95です。WM5のVGAに対応しています。
試用版は、上記サイトのほか、PocketGear.comやHandangoからもダウンロードできます。PCからアクセスし、ダウンロードしたら、W-ZERO3をPCにつなげば、インストールできます。インストールが終わり、〔設定〕→〔個人用〕タブの〔入力〕をタップすると、〔入力方法〕の最上部にDynaTypeが追加されてました。
使い方は簡単です。実際に、ウムラウトエスツェットなどを入力したいときは、メニューバーの右下のアイコンをタップして、DynaTypeを選択します。


初回は、Englishレイアウトになっています。ソフトウェアキーボード左下のほうにある、キーボードのマークをタップし、ALL Languagesで、Germanを選択します。下の画像では、選択済みです。(ちなみにドイツ語の場合、GermanとSwiss German、二つのレイアウトがあります。)


ウムラウトエスツェットのあるキーボードに変わりました。タップ入力できるようになりました。ちなみに、エスツェット以外は、W-ZERO3のハードウェアキーボード上では、存在しないキー(PやLの右横)です。試しにエスツェットの位置のキーを(タップではなく)押すと、「ー」が打たれました。


ランドスケープモードにも対応しています。下の画像は、オプションの〔Landscape〕でUse full screen widthにチェックマークを入れ、キーボードが幅広になった状態です。



スキンもデフォルト(キャプチャしたもの)+2種あり、字体やキーボード上の字の大きさなども選べます。試用版を使っていると、時々「これはDynaTypeの試用版です。レジストは…」という表示がでてきます。


ドイツ語での入力機会が多いと、前回書いたコピペよりも素早く入力できます。わたし自身はドイツ語があればそれでいいのですが、多言語をサポートしていますので、数カ国語使われるかたに便利ですね。