ロボワードアクセス独和辞典

辞典としての使い心地など。
まず、紙の辞書。手元にあるのは、三修社の現代独和辞典(1986年発行)と郁文堂の独和辞典第2版ですが、これらに比べると、巻末に和独語彙集や文法などいろいろ載っていて、初心者への配慮たっぷりのわかりやすい辞典だなあと感じました。重要語は、それとわかるよう色付きになっています。古い正書法でひいてしまっても、新正書法での表記にたどりつくようスムーズに誘導されます。また、新しいだけあって、イマドキの言葉がでてますね。発音記号、ドイツ語だとそんなにお世話になるものではないのかもしれませんが、重要語にはついていて、そうでない単語には、カタカナのみっていうのは、なんだか馴染めません。
次にCD-ROM。わたしが購入したものは、紙の辞書のビニールカバーの外側にビニール入りのCD-ROMが貼り付けてあったんですが、そういうものなのかしら。購入者のなかには、当面使わないというひともいるでしょうから、保存しやすい形だといいなあと思います。CD-ROM取扱説明書が付いていて、使い方やシリアルナンバーが書かれています。P4のインストール方法に従っていけば、使えるようになります。検索ソフトごと、辞書データ等も全部PCにインストールするというものでした。(←知りませんでした。) 検索ソフトのロボワードを起動した状態で、例えば、ドイツ語のサイトを開き、意味のわからない単語にマウスを持っていくと、ポップアップウィンドウが開き、辞書をひいたのと同じことになります。ナナメ読みするときには便利そうですね。って、PCで見ることはほとんどないんですけどね、σ(^_^)の場合。音声は試す時間がなかったので、聞く機会があったら、また、ということで。