中3前期の三者面談

本日、面談デーでした。たまたま、小中学校ともに重なる日程があり、希望調査表にワガママ書いて、同日にしていただきました。


最初はうらん。
中3ともなると、進学の話がほとんど。
まず、夏の勉強の予定を聞かれました。ベネッセのチャレンジとエベレス夏期講習がメインです。
それから、中3前期中間考査、4月の区の学力テスト、6月の復習テストの結果について。手応えやどう感じているか質問があり、科目によっては反省点があると答えていました。先生からは、おおむねよくできているけど、時々ぽつっと間違いがある。理解していなくて間違えたというより、ケアレスミスと思われるということで見直しと弱点克服を勧められました。うらんのあたりの順位は、団子状態。数点の違いで順位が何番も変わるので、今後も気を抜かずがんばりましょうと。


そして、ここで、衝撃の事実。どのテストの話だったか忘れましたが。ここの中学校、東京都全体で見ると、上位10数%しか偏差値50を超えていないんですって。


さすがに、そこまでとは思ってなかったです。学力レベルの低いのは承知していましたが、上位3割くらいは偏差値の真ん中より上にいるんじゃないかと考えていました。


担任の先生が言いたかったのは、学力レベルの高い高校に入学したあとのこと。ここの中学校で上位にいた生徒が、高校では、勉強についていくのがとても大変で、努力をしているにもかかわらず、順位が低いということがある。そういうことがあるということを知ったうえで、受験校選びをしたり、先を見据えた勉強の仕方をしましょうということです。
そうですよね。東京都全体で一学区ということは、学力レベルの近い生徒が集まってくるということ。僅差で合否がわかれます。
また、悔いのない高校生活が送れるよう、自由時間の多い夏休みに、高校訪問をして、自分に合った高校を見つけましょうという話もありました。


最後に、質問はということで、うらんが、運動会の長距離走ご指名のことを尋ねていました。元々エントリーしていた子と補欠の子が走るのを拒否し、ごたごたの中で、先生がうらんを指名。うらんは、スポーツテストで長距離走のタイムが遅い自分に、突然声がかかった理由がわからない・・・と。
先生の返答は。入学から見てきて、誰がどんな子かはわかっている。信頼でき、完走できると思って頼んだとのこと。土壇場で決まったため、結果については、誰も何もいわなかったでしょ? と。
確かに、トップから周回遅れでも、拍手と声援の中でゴールできました。
つまり、収拾をつけるために、断らない子に押し付けたってことよねって、うらんは納得いかない様子ですが。この辺、夫も同意見。
高校入試の面接や作文のネタをもらったと思えば?とわたしなんかは言ってます。(^-^; 降って湧いた困難に、肝を据えて取り組んだ実話なんて、説得力ありそうじゃないですか?