中学校からの呼び出し

お昼を過ぎ、窓口対応から自席に戻ると、「中学校から電話ありました。腹痛だそうです。○○先生って言ってました。」と。


じゃすの担任の先生です。急いで携帯を見ると、着信あり、簡易留守電もあり。席をはずして、まず留守電を聞き、それから、中学校へ電話。名乗ると養護の先生に取り次がれました。


4時間目の終わり近くに、男子生徒に椅子をひかれ、しりもちをついてしまった。かなり痛がって、保健室で休んだが、お尻よりもお腹が痛いと訴えるようになった。聞くと、3時間目からお腹が痛かったそう。
外科のある最寄りの病院に問い合わせると、外科ではなく内科だったとき、小児科がないので中学生は診察できないとのこと。現在、連れていく病院を探している状態ですと。


かかりつけ医を聞かれ、元々小児外科が専門の先生がやっている小児科にかかっている話をしたところ、レントゲンの有とわかり、そちらへ1年生所属の先生が連れて行くことになりました。
で、お忙しいでしょうが、現地へ向かってくださいとのことで。午後半休です。


病院へ着くと、少し前に診察を終えて帰っていった、薬局にもいないとのことで、学校へ電話をしてみますと。まだ、学校へは戻ってきていないそう。でも、どういう診察だったかもわからない(小児科の受付では教えてもらえなくて。順番を待って医師に聞いてと。)ので、学校へ向かうことに。


まず、職員室へと言われていたので、行ってみると、ネイティブの英語の先生しかいない・・・。しかも、日本語はわからないらしい。保健室へ行ってみると、施錠されています。ちょうど先生が通りすがったので、声をかけてみると、セーフティ教室の時間で、全校体育館にいるらしい。その先生が、担任の先生を呼んできてくれました。


担任の先生の登場で、ようやく状況がわかりました。
レントゲン撮影の結果、骨に異常はなく、打ち身程度。それとは別に、胃腸炎で、薬が処方されたとのこと。
本人が早退を希望していて、教室で帰る支度をしているとのこと。話ながら、教室へ向かい、じゃすと対面。


あら、元気そう。
わたしを見て驚いたようで、「え? なんで?」「電話きたのよー。」
保健室にいたときよりも、顔色もよくなっているそう。給食を食べていないらしいですが、食べれないと言い、そのまま帰ることになりました。


男子生徒のほうはというと、予想外の展開に、かなり驚いて、一生懸命謝っていたそうな。別室送りになり、反省文を書き、5時間目も特別待遇。
親御さんからも、夕方お詫びの電話をいただきました。
じゃす情報では、悪い子ではなく、ちょっとしたイタズラのつもりだったようです。椅子引っ張った相手が悪かったね・・・。痛みに弱い子なのよ・・・。気の毒にねぇ。


ああ、それにしても、たいしたことなくて、よかったよ。うん。