中学校運動会

中3のうらんと中1のじゃす。最初で最後の一緒に参加の中学校運動会です。


じゃす出場種目は、100m走・矢切の渡し・三人四脚・全級リレー、係は掲示係(得点表示)。うらん出場種目は、100m走・ダンス・全級リレー・大ムカデ競争・全体応援・予定外の800m走、係は用具係。


二人ともがんばってましたよ\(^o^)/
じゃすは、ヒップホップやるような体力はある子で、走る種目も涼しい顔して走ってました。100 m 走は6人で走って3位。
うらんも、ちょっと予定外な出場(詳しくは後述します)はありましたが、去年と違って運動会的クラス運に恵まれ、フル出場にならずに済みました。用具係では、トラック内=特等席で見ることも多くて、見ごたえがあったそうです。


起立性調整障害のじゃすは、先日書いた通り、練習段階から途中見学への道を着実に歩んでいました。行進はクラス最後尾、応援席は最後列など配慮していただき、部活で振り分けられる係も校舎内=日陰に入れる掲示係とラッキーでした。


そんな中。全体応援にはらはらしていた母。
これは、任意参加という名の半強制参加の応援団で、太鼓を叩き、大声を出し、肩上ピラミッドを行います。じゃすは数少ない不参加を認められる生徒なのですが、全体応援開始時に、応援団に入っていない生徒全員、本部前に集合コール。本部といえば特等席、応援団をばっちり見られますが、音が直撃する場所にいたら、じゃすは即運動会リタイアです。どうなっちゃったかなぁ・・・と心配していましたが、帰宅したじゃすに聞くと、開始直前に担任の先生が、別の位置に誘導してくださってました。ありがたいことです。


そして、うらんのびっくりは800m走。スタンバイ選手の中に、うらんがいる!(゜o゜)と相棒。本当にいます。名簿には名前がないのに。物言いたげな納得の行かない表情して座ってます。誰の代理なのか名簿を見ると、あー、あの子ね、同じ部活の自分の気持ちに正直ちゃん。おおかた走りたくないから足が痛いとかお腹痛いとか始まったに違いない・・・。
うらんは、部活やってるわりに持久力がなく。高校見学でマラソン大会の有無や距離を必ず確認するほど・・・。800は長距離じゃありませんが。クラス代表リレーと800m走は、スポーツテストのタイム順に選手と補欠が指定されるため、うらんが入るなんてありえない。補欠はどうしたの?なんて思っている間にスタート。


スタート位置悪し。一周目は体力を温存してるのかと思ったけど、どうも最初から完走のみを目的としているようで。スタートと同時に飛び出した陸上部二人と、だんご状態の正選手たちから離れ、安定したスローペースで無表情に走るうらん。直前の子とは20m以上離れ、ラスト一周では応援席から暖かい拍手が。ゴール前でも拍手もらっていたみたいです。


帰宅したうらんに聞くと。もうまさに案の定な状況で。本当の理由はわからないけど、ワガママちゃんが走れないと言い出し、正補欠が足の不調で断り、準補欠は係の仕事があり。補欠以外にも声がかかり、うらんも声をかけられ一度断ったそう。その後、担任の先生を巻き込む騒ぎになり、最終的に先生に説得されたのだそうです。事前練習ゼロだと、みんな断りたいよねぇ。なぜ、うらんだったのかは不明です。運動部だから、完走ならできると思われたのか、一年生でも担任持っていただいていておつきあいは長いので、こういう時に動揺せずやりきれると判断されたのか。
まったくもー!と思いながら走ってたら、一・二年生の応援席前では「センパイ、がんばってくださーい!」とたくさん声援をもらい、最終周では保護者席からも拍手があがり、最後はまんざらではなかったそうです。
なら、よかった! 高校受験の作文や面接でネタにできるよー、降ってわいた困難、気持ちを切り替えがんばった話じゃん、実話だから説得力あるよと言ったら、もーと笑ってました。


最後に来年に向けてのメモ。
開会式開始のころ到着して、その時点では通用門横自転車置き場があいていたそう。10分後にせっちーと到着したときは、第二駐車場のみ。後ろのほうの藤棚下の午前中日陰にシート敷き。年々シート敷いたり、キャンプ用椅子やテントを使う家庭が増えてきつくなってる。他の保護者のシートや椅子の関係で、通路際になり、砂利が乗りやすかったけど、日陰はラクでした。今年はクッショッンを忘れてしまいました。あったほうがいい。お昼は1時間あり、近所のサンドイッチ屋さんへ徒歩で買いに。会場で食べる人、外に出る人、その時間のみ開放の体育館を利用する人、さまざま。