卒業式

朝6時に起きてきて、朝食を済ませ、髪を結んで巻いて一時間。納得のいく髪型に仕上げ、登校しました。


卒業式は、この学年らしく、ほんわか暖かい感じ。


起立性調整障害の診断から2年半。いつか不登校になるかもしれないと思いながら過ごしてきました。春から夏はダメ。気圧が下がってもダメ。朝、起きられず、だるそうにしていても、お昼になれば登校できるようになるからと、急かさず待っていました。早朝はダメでも、登校時間ギリギリになれば体が動くようになることが多く、本人も遅刻するほうが面倒だからと、がんばっていました。男子から、なんで遅刻したんだよって言われるのがイヤだから、とにかく行くとダルダルで登校していました。
行事でも、具合が悪くなることが多く、体育の授業は全力で取り組めず。がんばっても、どうせだめだからと。学年活動では、大抵途中リタイア。熱気に包まれると、具合が悪くなり、見学していたそうです。反対に、家庭科と音楽の時間は楽しんでいました。音楽会の楽器決めのオーディションのために家で練習を重ねたり、家庭科では授業中に作った作品が都の展覧会に出品されたり。仲のよい友だちと過ごすために、朝つらくても、ほとんど休まずに登校しました。通知表の遅刻・欠席日数の少なさに、周囲に恵まれていることを感じます。


そんなことを考えていると、涙、止まりません。


卒業式でも、その後も、じゃすはニコニコ。ずっと笑っていました。


荒れ中学校に入学して、どうなるかわかりませんが、笑顔で卒業できて、よかったです。


おめでとう。