英語復活作戦のその後

mixiのけこりん先生のコミュで、ポン!シリーズの手作り教材のトピができていたので、ラミカードのことを投稿してきました。それを機会に、英語復活作戦の振り返りなど。


まず、開始当時(今年の6月)の状況等はこちら→


主に使った教材・作ったものは、

  • けこりん先生の「チャンツでポン!」
  • 歌詞カード和訳と早読みシートをA4で印刷してファイルしたもの
  • 早読みシートを写真L判(よくある普通の写真サイズ)に印刷・ラミネートしたもの
  • 音源は、携帯やスマートフォンに取り込み

ORTの多読も併用するつもりだったのですが、こちらはあまり続かず。


使い方

  1. 曲をかけて、リピート(意味の確認も)
  2. 曲に合わせて歌う
  3. 曲をかけずに音読
  4. 早読み
  5. 曲をかけてディクテーション
  6. 曲をかけて、ポーズの間に訳を言う

というのが基本セット。様子を見ながら、2曲くらいずつ、少しずつ進めていき、全部できたら完成!


意味がわからないと頭に入りにくいようなので、最初の段階でわからない単語は、歌詞カード和訳で調べてもらいます。
ディクテーションは、スペルを覚えていないとできません。覚えかたとタイミングは、中2なので本人任せ。最初は、いきなりディクテーションして、正しく書けなかった単語を書いて覚えていました。途中からは、覚える作業してからのほうが効率的と感じたらしく。学校から、毎日1ページ分の家庭学習を課せられているので、そのノートに5回ずつ書いてから、ディクテーションなどという風に工夫していました。


成果?や良かったところ

  • 教科書を使わないことで、「嫌いな英語の先生と学校英語」から離れた気分で、仕方なくでも取り組む意欲ができた
  • カード化で、勉強臭が薄まり、遊び感覚で気楽に続けられた
  • カードを2枚まで等限定することで、少しだけなら・・・と継続しやすかった(A4ファイルのほうは、見るとげんなりするらしい)
  • ラミネートカードや防水携帯の利用で、お風呂でもできる(妹たちの乱入を防いで集中できる)
  • 書けば家庭学習として提出でき、宿題を兼ねるころができた
  • 音楽に合わせてリピートするうちに、強弱やイントネーションもそれらしくなってきた
  • 英語で発音する感覚がなんとなく前よりわかってきた気がする


教材の良さとしては、

  • チャンツのリズムに合わせると、リピートが楽しい
  • リピートしやすいポーズがちゃんと入っている
  • 実は、教科書に出てくる単語やフレーズが多く、あやふやな部分の補完になり、特に単語編は、期せずして、小テスト対策になった


チャンツでポン!のサイトを見ると、小学校英語・児童英語の先生用教材の印象が強いのですが。一般ママには使えないというわけではなく。サイトを熟読し、ちょっと工夫すれば、中学生のいる家庭でも役に立ちます。\(^o^)/
ただ、自学自習用の教材ではないので、与えておけばいいわけではなく、それなりの下準備は必要だと思います。


1か月程度、声をかけて、できるときに一緒にやるようにしていましたが、本人もやりかたを掴んだようなので、その後は完全見守りモードです。他にも、家では、ベネッセのチャレンジのウェブ学習もできるので、本人が自分で考えて、組み合わせてやれればいいかなと思ってます。


ちょっと最初に話を戻すと・・・。
保護者会や授業参観など、当の英語科の先生に注目していますと、テンパってて、何をいっているのか伝わってこないことが多く、生徒たちもなめていて、他の先生の授業よりも寝てる・聞いてない率が高く、その注意に時間をかけすぎています。テスト前に帳尻あわせではしょって進めるとうらんが言っていますが、事実なんでしょうね。発音は完全にカタカナで、しかも黒板に英単語・意味・カタカナをセットで書きます。リスニングは無理です。そんな先生に2年続きで当たって、うらん、本当にかわいそう。あの授業内容で、きちんと内容を理解している生徒がいるなら、会ってみたいです・・・。
来年は別の先生になって欲しい。無理を承知で、個人面談で、意思表示してみようかな。