起立性調整障害の診察

小4の10月に起立性調整障害の診断を受け、軽症で今のところ、通院しなくて大丈夫ということでした。
来年は中学校に入るし、現在の症状の確認や中学進学にあたっての注意などを知りたくて、診察を受けに行ってきました。週1回、大学病院から来ている先生で、学期中は授業を休まないといけないので、夏休みに受診することにしたのでした。


まずは問診。穏やかな話し方の先生で、質問はじゃすに対して。すぐ答えられなくても、返事を待ってくれます。
じゃすは小心臓、体位性頻脈、ドキドキタイプ。ドキドキしてくると、気持ちが悪くなる。
今日は検査はありませんでしたが、2年ほど前と、あまり変わらない状態だそうです。


そして、衝撃の一言。「ご兄弟も、多かれ少なかれ、同じ症状出ますから、気を付けてあげてください。」


相棒の家系は低血圧。じゃすの診察で言われることは、経験済みらしい。起立性調整障害の子の親は、同じ症状だったことが多く、つまり、遺伝するものらしい。
そういえば、じゃすに隠れて、そう目立たないけど、じゃすと違って、赤ちゃん時代から夜型だったわけではないけど、うらんも朝起きるの、得意じゃない。でも、言われてみれば、緩やかに症状が出てるかも。


生活上の注意を改めてうかがいました。朝起きることができ、遅刻せずに登校できてるなら、十分ですよと。朝ごはんを無理に食べさせることはありません、本人はそれどころではないので、食べるかどうかは本人に任せればいいということ。可能ならば、介護用のリクライニングベッドのように、上半身を少し起こしてから起きると、体がラク。具合が悪いと感じたら、我慢せずに休む。中学校進学にあたって、必要なら診断書を、などなど。


最後に、2年前の検査で、脳波の乱れがあったため、その検査をしましょうと、検査の予約をしました。検査そのものは、前回同様、家から徒歩圏の系列病院(小児科なし)で受けます。
今日は、8時半過ぎに診察券を出し、3番目。診察は9時半ごろから10時ぐらい。検査がないと、早いです。検査の予約や精算(丸子で自己負担なしですが)して、10時半には病院を出られました。専門性が高い小児科で、混まないのか、曜日によっては混み合うのかは不明。


診察してくださったお医者さま、ぐーぐる先生によると、関東では、数少ない専門の先生のようなんです。かかりつけ小児科→MRI検査の受けられる地元大病院→系列の専門の先生が来ている病院と、とてもスムーズにたどりつけ、ラッキーでした。


じっくりおつきあいする病気、本人が楽しく過ごせるよう、配慮していきたいと思っています。