ソーラーパネルの短い夢

ミサワホームイングの営業さんから、ソーラーパネルを載せませんかと電話がかかってきまして。先週土曜日の夕方、見積もりを持ってきていただきました。
一通り説明を受け、見積もり価格を見ると、国・都・区の補助金を差し引いた最終的な負担は、新築時よりも100万円超下回っています。実際は、建物の調査をしてから、最終的な額が出るとのことでした。


相棒と検討して、週末のうちに、載せよう♪という結論になり、ミサワホームイングさんに連絡。今日夕方、調査のために来ることになっていました。


午前中、電話がありまして。午前の予定が早く終わったので、可能であれば来たいとのこと。


・・・。


予定より早く来るのって、悪い話のパターン多いよね。何だろうね。値段が間違ってたとか、何かあるのかな?って話していたら。


ミサワホームからNG出てるそうです。我が家、ミサワホームの自由設計で建てています。蔵つきの2階建て、実質2.5階建て。南面に開口部が多いため、ミサワホームの基準では、後載せはダメなのだそうです。営業さんは、何か方法がないか、食い下がって、補強をするか、一体型なら、との返事だったそうです。


設計時点で、ゆくゆくソーラーパネルを載せたいという話をしてありました。新築時は300万以上の差額で、ローン等考えると、費用対効果としてどうかということで、将来やろうという話になったのです。
今回問題になっている大きな窓はミサワホームの提案であって、こちらから特別な要望を出したわけではありません。普通に、窓がついていればよかったのですが、周囲の道路幅が狭いため、明るさを確保するために大きな窓を勧められたのです。
こうして見ると、イヤな言い方すれば、ソーラーパネル載せられない家、設計されちゃったんですねぇ。築3年目で補強したり、今ある屋根をはずさないとソーラー付けられないっていうの、どういうことなんでしょうね・・・。


ソーラーパネルの後載せ、ミサワホームとしてダメなのであって、ミサワ系列以外に頼めばできちゃうらしいです。でも、ミサワホームの保証をはずしてまで載せるつもりはありません。


一応、一体型での見積もりはいただくことにしましたが、最初の提示額より大幅に上がることは容易に想像できます。


なんか、短い夢だったね・・・って苦笑してます。ここ何年かで、パネルの性能も上がり、価格も下がってきてるから、我が家に載せられる軽量タイプ?が出てきたらいずれ載せたいね、なんて。