初めての高校見学

中2うらんとそのお友だちと一緒に、都立高校の見学に行ってきました。
事前予約不要で、午前中が授業公開、午後が説明会と部活見学。


普段の授業の様子はわかりませんが、公開日の雰囲気、各学年の違いなど見ることができました。


午後の全体会(という名の学校説明会)は、開始前は部活で作成した学校案内の動画を流していました。生徒会役員による学校案内、学校長の挨拶、教務主任の先生と進路指導の先生からの説明がありました。
生徒会役員さん、原稿を読み上げる形でしたが、プロジェクターの映像とぴったり合い、落ち着いた様子で説明していました。教務と進路の先生の話でメモしたのは、

  • 朝学習の効果(遅刻の生徒がほとんどいなくなった)
  • 1・2年で、国公立大受験に対応できる6教科7科目の基礎を作る
  • 中学校からの推薦入学者は、追跡調査の結果、成果をあげている
  • 部活と学業を両立させたい生徒向き
  • 進学先は7割が私立四大(国公立大への進学を増やしたいらしい)
  • 大学の指定校推薦はあるが、使わないのが基本(推薦入学者は、就職後の離職が高めというデータがあるらしい)
  • 今年度実施の入試形態については、9月下旬から10月上旬に発表
  • 手作り弁当推奨?!

部活動見学は、定期試験一週間前のため、試合を控えた部活など少数のみでした。


印象的だったのは、挨拶。午後の説明会で訪問したときには、校門ですれ違う在学生さんたちが、「こんにちは!」と大きな声で挨拶をしてくれました。校内に入っても、それは続き、あたりまえに挨拶する環境が出かがっているのがわかりました。


初めての高校見学、中3の生徒さんが中心ですが、見学は3年生に限っているわけではなく、弟妹を連れているかたも見受けられました。中学生は制服着用がほとんど、保護者はあまりカジュアルではない服装が多く見えました。
この日は、どうも学校見学会の集中日だったようで、学校側の予想より参加者が少なかったようです。できれば、わたしももう1校見たかったくらいですから。
参加してみると、どういう生徒を入れたがっているか、よくわかりますね。秋にもいくつか行ってみようと話しています。