「家庭におけるモンテッソーリ教育の実践 未就学児のために」

アマゾンのレビューを読んで気になり、注文。出版社からの取り寄せで、2週間近く待って、ようやく読めました(^_^)/。


モンテッソーリ教師の資格を持つ著者が、家庭で実践し、その経験も踏まえて、どんなことがどのようにできるか、注意すべきことは何かなどを具体的に著しています。昭和50年邦訳の初版で、少々古いですが、教材として揃えるものやどういう手順で教えるか、ねらいや誤りの訂正などが書かれていて、役立ちます。家にあるものや手作りで、できるということがわかります。


難点は、用語が違うこと。わたしが学んでいるてんしのおうちのIT勉強会で紹介される名称と違うことが少なからずあり、読み替えながら読み進める必要があります。例えば、『スティックを入れた箱』は錐形棒だというように。
読み替えがいるとしても、わたしにとっては、アイちゃん先生の勉強会を補完してくれるありがたい本です。


この本だけで、家庭で実践できるかというと、モンテッソーリ教育そのものについては、別の本でしっかり学べば、そこそこできるんじゃないかと思います。(^^)


続編の学童のためにの邦訳が、絶版なのが残念です。
英語でも読みたいような、英語ならもっと新しい書籍がありそうな。少し調べてみようと思います。


家庭におけるモンテッソーリ教育の実践 未就学児のために

家庭におけるモンテッソーリ教育の実践 未就学児のために