モンテッソーリ夏期教室最終日


先週土曜日からのモンテッソーリウィークも今日で最後です。朝日カルチャーの「実践・手作りのモンテッソーリ教育」の講座、日本モンテッソーリ教育綜合研究所附属「子どもの家」の親子体験会、そして、5日間の夏期幼児教室。充実した一週間でした。


お迎えの時に、「今日は、やりたいお仕事を自分で選んでやっていました。」と先生からお話がありました。コーヒーカップのお仕事、ごますりのお仕事、縫いさし(作品は未完成)、線上歩行をやったようです。コーヒーの豆ひきやごますりのような食卓にあがる成果物のできるお仕事、大好きなんですね。家にあるコーヒーミルは、使い勝手重視で選んだもので、子どもが自由にできません。それも理由なのかしら。お迎えのために待っている間、線上歩行の様子が少しだけ見えました。音が鳴りやすい物などを手に、静かに、一列になって歩いていました。せっちーは、積み木を4個重ねて持って歩いたと言います。確か、何日か前もそうでした。鈴やグラスじゃないのね。


昨年、一度でいいから、本物のモンテッソーリ教育に触れさせたくて1日だけ参加して、もっと行きたかったとせっちーに言われました。今年の募集が出て、どうしたいか尋ねると、コーヒーカップのお仕事をやったことと、とても楽しかったことを覚えていて、全部行きたいと答えました。教室のある5日間、夫婦どちらかが休暇を取り、片道2時間近くを送迎。その道のりを苦にすることなく、通いました。「明日は、どんなお仕事したい?」「何にしようかな〜。(^^)」と楽しみにしていました。


1日2時間X5日間の教室ですので、目に見えるような変化などは期待していまぜん。全日通ったおかげで、継続して取り組めたり、繰り返して取り組めたお仕事があります。本人のやってみたいという申し出で、言語教育や算数教育の提示も受けられました。金ビーズのお仕事もできました。モンテッソーリ教師のご指導、練習不足な母の提示より、ずっといいに決まってます。(^_^;) 本物に継続して触れることができ、種まきができたのではと思います。


幼児教室は、定員25名。全日来ているお友だちもいれば、1日だけのお友だちもいました。日によって、人数が違います。近隣にお住まいのお子さまも、はるばる来ているお子さまもいました。参加費は当日の支払いです。急な体調不良のことを考えると、良心的ですね。
短期間でも、在園児以外の子どもを受け入れてくれるのは、本当にありがたいです。もう少し近くで同じことをしているところがあればいいのに〜。