親子無料体験会

日本モンテッソーリ教育綜合研究所附属「子どもの家」の親子による無料体験会に参加しました。昨年は、なかったイベントです。


幼児コースは、10時から12時30分。2歳半から未就学児対象で、親子で体験することができます。昨年の夏期教室では、保護者は入室できず、中の様子が全くわからなかったので、わたしは興味津々。
中にはいると、これが子どもの家なんだ〜と、なんだか納得してしまいました。設備も、教具も教材も、まさに子どものために配置されていたからです。お手洗いや机や椅子ばかりでなく、台所さえも、子どもの使いやすい高さになっていました。アイちゃん先生のIT勉強会でならった教具と教材がお部屋中にきれいに詰まっています。随所に工夫が見られ、メモに忙しいわたしでした。


この子どもの家2回目のせっちーは、記憶がある部分もあるようで、さっとコーヒーミルを見つけ、コーヒーカップのお仕事(粉ひき)に取りかかりました。お仕事の終わりに、「(ひいた粉を入れる)袋がない。」と言います。先生に尋ねるよう促すと、誰が先生かわからないと答えます。白地の名札の大人が先生、黄色地の名札はお父さんとお母さんと教えると、なんとか先生を見つけ、ビニール袋wもらってきました。物怖じしないせっちー、さすがです。
その後、三項式、縫いさし、対象地形、ひも通しのお仕事。最後のお仕事で、お花のネックレスを完成させ、大満足で教室を後にしたせっちーでした。


途中20分ほど、先生からモンテッソーリ教育についての説明がありました。対象地形のお仕事では、実際に先生から提示をしていただきました。本当は、色水の空け移しをしたかったようですが、途中で違うことに気付いても、初めてのことにも果敢にチャレンジする性格で、最後までやりとげました。


幼児コースは満員になっていたようです。お父さんも5・6人いました。たくさんの参加者で、せっちーは、先生探しに苦戦してました。


午後2時から4時までは、小学生コース。じゃす(小5)が参加です。
てっきり、昨年の夏期教室同様、子どもの家で行われると思っていたら、別室でした。上級算数と文化教育の教具と教材だけが集められていました。去年やったフェルトで縫うお仕事をしたかったじゃすは、ちょっとがっかり。そして、モンテッソーリ園未経験なこともあり、初めて見る教具に、何をどうしたらいいかわからない様子。


そんなじゃすに先生が声をかけてくださって、学年を確認して、二項式をやってくださいました。が、なんだかピンとこなかったようです。立体日本地図が面白かったようで、じっと見ていたら、都道府県のパズルのようなものがあるとわかり、日本列島に組み合わせていました。その後、地球の構造を一緒にやりましたが、じゃすとうらんは、スポンジの地球儀ぺったんを昨年見たらしく、感動してもらえなかった・・・。orz


小学生コースの説明は、学童期における算数のモンテッソーリ教育。朝日カルチャーの実践・手作りのモンテッソーリ教育の講座を受けていることもあり、ポイントがよく伝わってきます。最後に分数÷分数の話を聞き、そういうことだったんだ〜!とわたしが感動。


親子体験会は、わたしがたくさん勉強して帰ってきました☆ 環境を整える努力、もっとしなくちゃね。