子供の潜在能力を101%引き出すモンテッソーリ教育

2年ほど前()、地元図書館で借りて読んだ書籍です。実は、この本の帯に英才教育とか天才とか書いてあるのが、気に入らなかったりします。モンテッソーリ教育は、そういうもんじゃないのにな〜。本文はそういう主旨ではないので、編集者が一般受けを狙って書いたのではと思われまする。


相良先生の書籍同様、モンテッソーリ教育はどういうものか、かかわった園児さんの具体的な話とともに著わされています。相良先生の著作は、脳の話がしっかり出てきて、より学者チックに感じる一方、育児中のお母さんの疑問に答える部分も多く、その範囲の広さに途方に暮れることがあるのですが。(^_^;) 佐々木先生の本は、新書版で通勤電車などでも、さらっと読めます。そうそう、相良先生の本では、教材などはイラストで説明されていますが、こちらは白黒の写真です。教室の様子・日常生活の練習で使う道具・感覚教具などの実際が見られます。ちょっと小さいですけどね。家庭での取り組みについても書かれていますので、両方読むとより理解が深まります。


余裕ができたら、自分の勉強用に、どの書籍にどういう情報があるかまとめたいのですよねぇ。提示の仕方やどんな教具教材のイラストや写真が、どの本に載っているかわかるようにしたら、便利だろうなと。


その前に、モンテッソーリの書いた本を読むのが先かもしれない。アイちゃん先生のIT勉強会で勉強しているというのに、未だに読んだことないもんねぇ。

子供の潜在能力を101%引き出すモンテッソーリ教育 (講談社+α新書)

子供の潜在能力を101%引き出すモンテッソーリ教育 (講談社+α新書)