W-ZERO3でドイツ語入力WR-Tools Hotkeys編

id:soliptさんに教えていただいたWR-Tools HotKeys 1.0W-ZERO3に導入してみました。
1. 配布元(http://www.wolfgang-rolke.de/wince/)からダウンロードします。ZIPファイルで配布されていますので、PC経由ですね。って、σ(^-^;)は例によって、W-ZERO3に直接。
2. GSFinder+for Universalで解凍し、Hotkeys.ARM.300.CABを選んで、本体にインストール。
3. [WIN]→[プログラム]→[Hotkeys]で起動。
4. ここからが本番。左下の[Add...]をタップ。

5. Specify Hotkeyの上、Characterの右上のUnicode(hex)で登録したい文字を選びます。選ぶと左側()に表示されます。コードはあらかじめ調べておきましょうね。

6. 次に下のShortcutKeyで、[Next Key Typed]を押し組み合わせたい英数字キーを押し(そのアルファベットがに表示されます)、使いたいホットキー(Windows・Control・Shift・Alt)にチェックを入れて、右上の[OK]をタップ。 (画像では、試しに、oウムラウトをCtrl+0で登録してみました。)
7. 右上の[OK]をタップして、入力したいアプリで使用します。入力しないときは、右上の[X]で終わります。


なお、登録済みの組み合わせを削除したいときは、該当のキーを選びタップしたあと、右下の[Delete]をタップします。
ホットキーを変更したいときは、該当のキーをダブルタップして、Specify Hotkeyで行います。保存は新規登録と同じです。


W-ZERO3は、Fnキーはあるけど、Altキーってないですよね。どのキーで登録するか迷いますね。いろいろ試して、結局Windowsキーにしちゃいました。


実際に入力してみると…。キーボードからドイツ語固有文字が打てるっていいですね♪ うんうん、Windowsキーに割当ちゃったから、ちょっとアレですけどね。もちろん、ドイツ語の文字でなくても、ユニコードにある文字・記号なら登録できますよね。特定の記号・文字の入力で困っていたかたには、とても使えるのではないでしょうか。


注意点としては、アプリ側が対応していないと、一見きちんと入力できたかに見えても、きちんと保存されないということでしょうか。私の場合、NetFront v3.3だと、エンコード変えておいても、うまく反映されないようです。なので、ドイツ語でググりたいときは、IE Mobileを使いました。
それから、リセットすると、リセット中にこのアプリが立ち上がってきます。すぐに使わない場合は、リセットが完全に終わってから、[X]すればいいのですが、毎回だとちょっと面倒かもしれません。また、立ち上がっていると、キーボードをスライドさせるとリセットがかかる…が頻発します。なので、ホントに使いたいときだけ起動させるのがいいですね。


id:soliptさんのおかげで、ドイツ語周りがぐぐっと便利になりました。ホントにありがとうございます。(^-^)