最後の登園

お友だちと目いっぱい遊びたいと、通常保育時間早々に登園したがみでした。
そして、通常保育の終わるぎりぎりの時間にお迎えに行くと、涙目。うつむきっぱなし。もう何もしゃべれない状態になっていました。担任の先生が、「もう一度お別れ言おうか」と特例保育の保育室に一緒に戻ってくれ、みんなで一年生がんばろ〜えいえいお〜とやってくれました。
が、さびしさでいっぱいのがみは、先生にさよならを言えず、テラスで再度うずくまり…。先生は、「元気パワーを注入してきましたので。じゃあ、これで。」と保育室へ戻ってしまいました。(^_^;) こういうときは、「素敵な一年生になって、遊びにおいで。」とか子どもに声をかけるものと思っていましたが。
そして、「同じ小学校に行くお友だちがいなくてさびしいよ、うっ、えっ…」と泣きじゃくるがみを慰め、園の門の前で記念に写真を撮って帰宅しました。


うらん入園以来8年間の保育園生活が、終わりました。長かったような、慌ただしすぎて短かったような8年でした。
がみの赤ちゃん時代を知る先生や、がみを理解して暖かく導いてくれた先生に、最終登園の今日会ったら、きっと、わたしも泣いてしまったんだろうなぁと思います。私立園になって2年間、保育メニューは豊かになったけれど、相談にのってくれる先生がいなかったことは残念でした。せめて一人でも子持ちの先生に担任を持ってもらえたら違っていたのかもしれません。


お世話になった公立時代の先生に、この週末は、お礼状を書こうねと話しています。


来年、せっちーがどこかの保育園に入園するはずですが、一緒に暖かく見守ってくれる先生に巡りあえたらと願っています。