鍼灸院

今日は、助産師さんと安産灸の研修中の鍼灸師さんもいました。
助産師さんに経過や体調を話すと、
・順調な妊婦さんの歩く目標が1日3時間なのに、切迫早産の診断書がでる妊婦さんが3時間も歩くのはよくない、子どもの送迎は、誰かに変わってもらったほうがいい。
・さらしかトコちゃんベルトをきっちりまくと、早産防止になる。(巻いてもらって、巻きかたも教わりました。)
・床に座るときは、正座かあぐらのどちらか。それ以外(くずした座りかた)は腰を痛めるから避ける。
・38週になったら、たくさん歩いていいから、そのときは、お産ようの大パッドと45リットルのビニール袋を持っていくように。(破水しても大丈夫なよう。)
などと、ためになるお話がいろいろきけました。お腹の上から、ここが胎児の頭、背中、お尻、足と触りながら教えてもらいました。逆子じゃないのが、手で触ってわかるので、なんか安心しました。
今日は、切迫早産のことを考慮した治療(お灸と鍼)で、刺激の少ないものになっていました。順調な妊婦さんに打つツボと同じところでも、やりかたが違ったりするようです。順調な妊婦さんだと3週間後だそうですが、わたしは、次回は2週間後に行くことになってます。


さらしの巻きかた(メモ)
※さらしは、5メートルのものを、片端を1/3の太さに折り、2mのところで半分の太さになるようにして使用。
1. 仰向けなり、お尻の下に枕やクッションを入れて、5分程待ち、胎児を胃のほうへ動かす。
2. 腰骨の下の辺りから2周巻いて、巻き始めを止めておく。このとき、お尻のお肉も下側からしっかり巻くこと。
3. あとは、お腹に沿って、くるくるして適当に止めておく。