私立高校体験入学

潤徳女子高等学校の体験入学に行ってきました。中学校にも案内が来ていたそうです。美術コースのある私立高校をわたしが調べていたときに、中2対象の体験入学があるとじゃすに話したところ、興味はあるけど、気が進まない、保護者同伴なら行ってもいいという返事。


じゃすは志望する都立高校がはっきりしていますが、都内に同じことを学べる高校が都立にも私立にもありません。今の成績で、都立一本は絶対になく、併願私立が必要です。
私立高校は普通科でもコース制を取っているところも多く、いわゆる普通科以外に、普通科の美術・デザイン系コースという選択肢があります。
私立高校は、学校によって本当に違うので、自分の目で見てみないとわかりません。
ということで、体験授業に申し込みました。


行ってみると。
結構、申込者が多いようですね。ざっと見回して100人くらいはいます。
そして、学校を通じて申し込んだらしい、同じ中学校の子が四人も! その子たちは、美術ではなく、調理部の体験でした。調理部の体験の子は、とても人数が多く、かなりの子が保護者の同伴なしで友だち同士のグループ参加のようでした。


まずは、全体で学校案内。主に校長先生が説明してくださいました。


それから、体験授業。調理部や美術以外にもいくつかの授業があり、それぞれの教室へ移動して行います。
美術デザインコースの体験授業は20人が参加。何組かは友だち同士で来ていて、ほとんどは保護者同伴。保護者は同じ教室内で参観する形式です。
パッケージデザインの体験版という感じで、模様のある紙やマスキングテープやシールを貼ったり、自分で絵を描いたりして、デザイン原画を作り、それをコピーして、箱に貼るというものでした。


じゃすは・・・、席が遠くて、様子がよく見えませんでしたが、気に入った素材が見つからず、ちょいと後ろ向きに取り組んでいたかも・・・。


体験授業の後、再度全体で集まり、高校生活や卒業後の進路についての案内。最後にアンケートを書いて終了でした。


保護者から見た感想は。
とにかくねー、校長先生が素敵なんです。以前、別の機会にお話を伺ったことがあるのですが、生徒への愛情がたくさん感じられるかたなんです。今日のような説明会の際のお出迎えやお見送りも、まぁ、校長先生がこちらに?と思うような最前線にいらっしゃって。
体験授業でお世話になった先生もやさしい雰囲気でした。うらんが、中学校からの学校訪問(希望制ではなく、割り当て)で訪問したときも、先生方はきちんとしていて、やさしくて・・・という印象だったといいます。
これで、学力ががかみ合えば、いいのに・・・。そこがとても残念です。


美術・デザイン系のコースは、希望者が少ないのか、大抵の私立高校で、普通科普通コースよりもかなり低いのですよね。敢えて、そこを・・・とはなかなか思えないのです。