学校カウンセラーさんと面談

先日も書いたように。宿題をやろうとしない、学校へ行きたくないというせっちー。連絡帳に、学校へ行きたくないという日が増えているということを書き、担任の先生からのお返事を連絡帳と電話でいただき、学校カウンセラーさんと面談することになりました。


せっちーが来る前、数分あり、その間に、↑のこと、面談での親同伴はせっちーの強い希望であること、学校へ行きたくない理由が担任の先生であり、親子ともそれをストレートに言えないことを伝えました。


せっちーが部屋に入ると、カウンセラーさんは、学校で困っていることを一緒に考えるのがお仕事ですと伝え、どんなことに困っているか尋ねました。せっちーは、わたしに代わりに話して欲しいと言いましたが、それではカウンセラーさんに伝わらないところが出てしまう、まず自分で話し、上手に言えないところがあれば手伝うと言うと

  • 担任の先生のことをイヤと思っていること
  • 話し方が友達っぽいのがおかしい
  • わかっている内容をやらされるのがイヤ、つまらない
  • プリントが早く終わった子に他の学年への届け物を頼むのがイヤ

という話をしました。
カウンセラーさんは、どんな気持ちか、どうなったらいいと思っているかをゆっくり順番に聞いていきました。


カウンセラーさんは、以前クラスを回ったときに、せっちーが手持ちぶさたにしていることに気付いたと言いました。お手伝いが好きな子もいるんじゃないかしらとカウンセラーさんが投げかけると、そういう子はプリントが終わらない子に多い、休み時間に頼めばやりたい子ができるのに、おかしいと答えていました。


それから、わたしに聞いていてどうかを尋ねました。
宿題も勉強も楽しくないと言っていて、その理由が、わからないからではなく、簡単過ぎたり、達成感や充実感が感じられないからだと思われること。そのことを個人面談で伝えて、勉強や宿題の意味や目的をどのように子ともたちに伝えているかを尋ねたが、ルールだからという返答しかなかったということ。
中学生の兄弟が二人いて、その担任の先生たちを見ていると、一斉に課題を出したあと、できている子へのフォローがあったが、この担任の先生にはないこと。次のプリントでも、待ち時間に塗り絵や読書OKでも、できたねの一言でもいいので、何かないと、小学校低学年はモチベーションが維持できないと思っていること。
先日の授業参観でのクラスの様子を話し、注意・配慮が必要なお子さんが複数いて、そのお子さんへのフォローをという気持ちが強いのか、それ以外のお子さんが見えていないように感じていること。年度初めから、少しずつクラスが崩れているように見え、このまま同じ先生が持ち上がると学級崩壊になるのではと心配していること。いち保護者として、2年生では別の先生に担任していただきたいと思っていること。
学校がつまらなくて、それでも一生懸命やっているため、とても疲れていること。疲れを癒すために、ぼーっとテレビを見たがるが、数時間テレビを見ているよりも、LaQや手芸などを集中して1時間くらいやったほうが、結果的にはリフレッシュできている様子だということ。


最後にカウンセラーさんから、今日の話を担任の先生に伝える、今後もお話する時間を作るから、また話を聞かせて欲しいとせっちーに話がありました。わたしは、仕事の都合がつくかわからないので、次回の予約などはしませんでした。


どうなるんでしょうね。よくなるかなぁ。