保育園最後の運動会

年長児せっちー、最後の運動会。生憎の空模様で、雨で流れると思っていた保護者が少なからずいたのですが、7時半に流れるはずの配信メールが50分過ぎに流れて、実施するとのこと。元々、うらん(中2)は、文化祭練習で登校、じゃす(小6)は土曜授業の日で、だらだらしてはいなかったのですが、メールで巻きが入った我が家です。


運動会は定刻にスタートしたものの、オープニング兼開会式終了とともに、雨足が強くなり、一時中断。その後、いくつかの演目を省略し、順番を差し替えてホールで実施。乳児組は低年齢クラスの親子競技から順番に実施してそのクラスは解散し、雨が止んだ後、再度園庭へ戻りました。


年長児は出番が多く、最後ということもあり、全種目を実施してもらえました。みんな大きくなったね。乳児組の演目を見られなかった(我が子がいる保護者優先のため、他クラスは見に行きませんでした)のですが、それでも、入園のころのよちよちした様子を思い出すと、成長を感じずにはいられません。


運動会やお楽しみ会を見ていると、順番や配置に工夫がありますね。例えば。明るくて、話を聞くのも上手なAちゃんは、幼児クラス以降は、常に行進の先頭にいます。彼女が前にいると、続く子どもたちもぴっ!と背筋を伸ばして、はつらつとした感じになるのでしょう。かけっこやリレーでは、ラストの四人は四天王(とわたしが勝手に呼んでる四人)。運動能力が高く、転んでも、精一杯走り抜く。頑張れば、あんな風になれるのかな?っていうお手本のよう。そして、手前味噌ですが。そらぽんや四天王の唯一の女子のCちゃんやせっちーは、演技モノでは、センターをもらえず、大抵、登場するときの先頭か最後部。中央で模範演技をしてる先生から一番遠い位置。彼女たちは、しっかり覚えているので、先生が見えなくても動け、隊列移動のキーとなります。今回のように、会場が急に変わって、列を一部反転されても、こなしていくことができます。直前まで練習に加われなかったお友だち、笑顔の素敵なお友だちは、中央寄り。そうやって、子どもたちが持ってるチカラをフルにお生かして、素敵な演技が見れるのですよね。と、わたしは勝手に思っております。


そういえば、幼児期のうらんも、せっちーと同じ立ち位置でした。行事前に、じゃすの体調不良で休もうとすると、担任の先生からうらんだけでも登園させるよう言われたものです。一生懸命な子が一緒に練習してくれると、他のお友だちも頑張ってくれるから、なんとか都合つけて練習だけでも参加させて欲しいと。
じゃすは、もじもじさんだったので、元気な子の狭間にこっそりいたような・・・。でも、彼女なりに恥ずかしそうに踊っていました。(^-^)


間近でじっくり見られる運動会は、これが最後。成長を見られてうれしくもあり、手が離れていくのを感じて淋しくもありでした。