「家庭でできるモンテッソーリ」セミナー

アンテナに登録している深津高子さんのブログで知ったOZONEのセミナー、「家庭でできるモンテッソーリ 〜モンテッソーリの視点から見た、子どもが安心して育つ家庭環境」に参加してきました。


家庭では、モンテッソーリ教具を使うことよりも、「生命が育つお手伝い」を、子どもをよく観察し、ちょっとした差異に目を留めて、発達に見合った環境を整えることが重要。
我が家はその時期は過ぎてしまったけれど、0〜3歳は、すべてを無意識に吸収する時期で、私たちがどういう大人であるかが大切。この時期に虐待を受けると、それが普通になり、思春期に自分を虐待するような相手を求めてしまう。また、絵本選びにおいても、「本当」であることが大切。非現実・ファンタジーは3歳以降で。
思春期は、農業が合う。
安心感はどこから生まれるかの7つの要素のうち、

  • 「整理された空間」 本当によく使うものを観察し、それ以外を捨てる・減らす。
  • 「自由と制限を与える」こと、適度な量の自由と、ここまでという制限や責任の両方を与えること。


こういったお話が、深く残りました。我が家は、末っ子せっちーがもう5歳で、手遅れな面も多々ありますが、最後の安心感については、幼児期以降でも同じだと思います。観察することは本当に大事ですね。今からでもできることはやっていこうと気持ちを新たにしました。


高津先生のセミナーは、今後もあるそうです。平日開催の予定で、残念ながら、参加できませんが。


普段通っている朝日カルチャーでアイちゃん先生こと田中昌子先生、先月参加した日本モンテッソーリ教育綜合研究所附属「子どもの家」親子体験会でのお話、そして、今日の深津先生のお話。どなたのお話も、ブレがなく、共通しています。モンテッソーリ教育の、子どもの自立を助けるというところも、先生がたの暖かいまなざしも、大好きです。