モンテッソーリ体験教室

日本モンテッソーリ教育綜合研究所附属子どもの家の体験教室(事前予約制)に参加しました。今週月曜日〜金曜日の5日間開催されていて、1日だけでも可とのこと。毎日連れて行ってあげたいところですが、知ったときには、旅行の手配もしてしまっていて、夏期休暇も学校行事で半分は使ってしまうため、1日だけですが、本物のモンテッソーリ教育を体験させてあげたくて、申し込みました。


幼児コースのせっちーは、10時〜12時。9時半受付開始、50分から入室。受付時に参加票を示し、参加費を支払い、名札を受け取ります。保護者は中にな入れず、子どもを預け、引き取るだけです。なので、どんなことをどんな風にやっていたかは、全くわかりません。大まかには、興味のある活動をして、最後の20分は、歩行練習と静粛練習をすると張り紙がありました。


迎えに行くと、先生が、「わからないときは、自分から聞いていましたよ。」と伝えてくださいました。コーヒーの粉を挽くお仕事とポンポン作りをやったようで、成果物をうれしそうに見せてくれました。


参加者がどれくらいいるのか、よくわかりませんが、少なく見積もっても、15〜16人はいたようです。普段から子どもの家に通っている子も、そうでない子も、両方いたようです。


学童コースのうらんとじゃすは、14時〜16時。モンテッソーリ園を卒園した低学年の子がほとんどなのではと心配していましたが、他にもティーンエイジはいました。おそらく、モンテッソーリ教育の経験者が多かったのではと想像してます。案内には、文化・言語・算数教育の中から好きなテーマということでしたが、全く未経験の二人は、これをやりたいですと言えるわけはなく、宇宙のお話を聞いた後、針を使うお仕事を選んでいました。


たった2時間ですので、目に見える成果を望むものではありません。それでも、予想以上にすんなり教室での活動に入った様子で、我が子には合っていると感じました。「バスに乗り遅れた小学生」の興味も、確認でき、これからの取り組みの方向性が見えたと思います。


難は、我が家から遠いこと。電車利用で片道1時間半ほど。できれば、近いところで、同じような教室があったらいいのに。
当初は、三人とも連れて行って、空き時間は、児童館か図書館で時間つぶしのつもりでした。相棒が所用で休暇を取ることになり、お昼にうらん・じゃすも連れて現地へ来て、みんなでご飯を食べて、せっちーを連れ帰ってくれました。とても助かりました。