Oxford Reading Treeのこといろいろ

多読ブームに乗って楽しく読んでるσ(^_^;)です。イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶという本がでるほど、そして、ほかの多読関連本でも必ずといっていいほど取り上げられるOxford Reading Tree。大人が自分で読むにしても、子どもへの読み聞かせにしても、単品で購入すると1冊800円(アマゾン)、購入については悩みました。ORT WFパック全セットをポチっとしたのが今年の5月下旬。それから3ヶ月ほど経ち、自分は全142冊は読み終え、長女うらん(小4)はStage2をのんびり読んでいます。


なんでORTにしたかといえば、↓の理由でセット購入するにあたり、大人も子どもも楽しめて、音声教材も入手可能なものと考えたら、数が絞られて。資料請求すると、1冊サンプルがもらえるのですが、せっちー(2歳)がとても気に入って。←こういうのって大事ですよね? 子どもが好き!っていう気持ち。それに、うらんがちゃんと使わなくても、せっちーに使えるし。
それと、自分はイギリスでもぷらぷら遊んだことがあり、英語のほうが米語より好きだという・・・。もちろん、イギリスの教材のほうが、レベル分けなどがしっかりしてるっていうのも魅力ですが。


なんでセット買いしたかというと、仕事してて、ブッククラブは通えないし、近隣に初心者向け英語絵本が揃っている図書館の心当たりもなく、洋書を扱う書店にもなかなか行かれないからです。だったら、これは!と思えるようなシリーズをセット購入してしまうのが早いかな?と。多読関連本でも、初心者のころに読む本は、単語あたりの単価がとっても高い&ブッククラブの活用を勧めていますよね。お高くついても、親子4人使う可能性があるならいいかなという気持ちがあったのも事実ですし、借りてきた本を傷つけたらという心配をしないで済むという利点?もあります。


CD付きにしたのは、かけ流しに使えるから。英語をやりたいといってるのはうらん一人ですが、兄弟がいれば、おのずとほかの子も耳にする機会がありますからね。σ(^_^;)は、専門ドイツ語だったもので、ドイツ語>英語で自信ないですし。英語って、読めるけど発音できない単語いろいろあるし〜。自分の多読用とか、そこそこ英語できるお母さんが読み聞かせするとか、ほかに教材持ってるなら、CDなくていいと思います。実は、CD、楽しんでるのは私自身だったりします。学生のころとか、リスニング力強化のためにニュースとか聞いたりしたこともあったんですが、つまらなくて続かなかったんです。でも、こういうストーリーになってるもの、しかもわからない単語が少ないものは、続きますね。意外な発見でした。


ということで、ORTのセット購入を決意しましたが、SEG Book ShopのOxford Reading Tree Stage 1-9 Full Setだと10万超えちゃう・・・。それはちょっと痛い。調べてみると、ディズニーキャラの英語セットで有名なワールドファミリーでもORTのセットを出してました。SEGのフルセットとWF全パックの違い、Stage 1+と9の有無で、送料も考えると25,000円くらいの差。1冊あたりの単価を単純比較しても、WFのほうが安価。だったら、WFにしようと。Stage 1+と9を買い増したとしてもトータルで安くつくという計算になったのでした。
昨日Stage1+ First Sentencesのセットを買ったのは、↓に書いたような理由です。全くの初心者が自宅でほかの教材なしということなら、買いだと思います。ある程度わかるようになれば、More First Sentencesなどもきっと・・・。


実際読んでみて、自分が読んでも、起承転結がはっきり&オチがあって楽しめます。英語初心者のうらん、英語がわからなくても、絵でなんとなくわかる〜というし、9月になってから、読書記録手帳をつけて自分でも読み、読み聞かせも続けています。CDは早すぎて、なに言ってるかわからないといい、CDを聞くより、ママに読んで欲しいと言ってます。英語に関心のないじゃす(小2)、日本語も怪しいせっちー(2歳)も、絵に惹かれるようで、時々勝手に手にしてます。
来年度以降小学校高学年で週1時間の英語・・・という新学習指導要領案がという報道もありましたが、それにこだわらず、楽しく英語に親しんで、ちゃんとやりたい!と本人が思ったときの素地にできればと考えています。


つらつら書きましたが、↑みたいなことで悩むかたが少なからずいらっしゃるようなので、まとめてみました。