担任の先生と話す

今朝、登校のタイミングに合わせてごみ出ししたら、がみが学校まで送って欲しいようなのでついていく。帰り道、秋の交通安全運動のためか、たまたま、担任の先生が交差点に。挨拶を交わすと、「がみちゃん、その後どうですか?」と。
少しずつ、宿題にかかる時間は短くなってきてはいるけれど、1時間半から2時間程度かかり、やってるうちに機嫌が悪くなって、最後に物に当たるときも…、と正直に答える。
すると、授業中は、決めた時間にきちんとやり終えることができる、気が散るお子さんは終わらないけど、がみちゃんは集中してやっているようですとのこと。
家では、いろんな誘惑やお邪魔があるし、甘えもでるから、学校でのようにはいかないんだなぁと思うσ(^-^;)。学校ではできてるんだ、そうか、がんばってるんだってわかると、安心するね。
そして、自尊心のしっかりあるタイプのお子さんのようですので、そこを傷付けないよう指導していきますので、よろしくお願いしますねと。
入学以来、連絡帳で数回、宿題が負担になってる旨書いたり、個人面談でも具体的に話した。そうすると、ベテラン先生、たまたまばったり会っただけでも、様子を聞かせてくれるのです。先生からどう見えてるか、どう対応していくかも伝えてくれます。ありがたいなぁ。


下校したがみが、宿題をやりながら、どんどん気持ちが下向きに。「上手に書けてるよ〜、なんでそんなにイライラしちゃうの?」と聞くと、「だって、今日も、先生に『がみちゃん、きれいに書いてね』って言われた。がんばって、きれいに書いてるつもりでも、言われるもん。」
それは、全員に言ってるでしょ? 一年生だから、今がんばると、すっごくきれいな字になるし、新しく習った字を書いてたんでしょ?
でも、納得いかないがみ。


ドリルを学校におき忘れて、宿題の続きができない(T T)というので、一緒に取りに行く。と、またもや、ばったり先生に会う。「あら、がみちゃん、どうしたの?」 理由を話すと、「自分で気づいて、きちんと取りにきたのね。偉いわ〜。」 まず誉める姿勢は、見習うべきですねσ(^-^;)。
ちょうどいいので、がみ本人の前で言ってみる。「国語の宿題は終わったんですけど、やりながら、がんばっても『きれいに書いてね』って先生に言われるってブルーになってしまって…。『大事なことだから、先生、きっと誰にでもに言うんだよ。』って話しても納得できないようで…。」
「そうよ、みんなに言ってるのよ。それに、がみちゃん、きれいに書けてるけど、がみちゃんならもっときれいに書けるって思うから。」子どもの気持ちを代弁しつつ、先生から直接お返事をもらい、さらに少しまた誉めてもらい…。明るい気持ちで帰宅したようです。ドリルの宿題始めたら、また、険しい顔になりましたが。
本当は、がんばってもがんばっても言われることがプレッシャーになってて、そのせいでイライラしているのはわかります。でも、さしあたり、下手だからでも汚い字だからでもないということをはっきり伝えることも重要かなと。


ほんの短い時間に、いろんな不安が小さくなり、なんだかいい日だった気がします。