がみのつぶやき

昨夜布団の中で、小さな声で言っていました。「本当は、保育園、キライなの。こわいから。」と。何がこわいの? お友だち? トイレ?とゆっくりきいていくと、「せんせい。」 なにせんせいがこわいのかなー? ナイショで教えてくれる?ときくと、もっともっと小さな声で、「○○せんせいと△△せんせい」と両担任の名をあげました。両方怖いの? たたいたりする? 「そうじゃないんだけどね、おやますわりしなさいっ!てこわいの。」(おやますわり=体育座り) あー、いいかたが怖い? 「うん、とってもこわいいいかたするの。」 そっかー。「こわいいいかたするから、できなくなるの。」 うん、そうだねぇ、怖いいいかた、キライなんだよね、がみは。「やさしくいってくれれば、できるのに。」 □□組さん(公立時代の年少)のときは大丈夫だった? 「うん、・・ほいくえんのときのせんせいは、こわいせんせい、いなかったから。」 今の保育園(民営化)は、怖い話しかたの先生がいるのかー。でもさー、年長さんになるとき、先生、代わるって聞いてるから、あんまり心配しないでー。
何か先生から指示がでて、常にささっと動くタイプではないのですよね。というか、そうできる5歳児は、そう多くないです。指示の出しかたを工夫したり、繰り返したりしながらですもんねー。「こわいいいかた」されるまでに、既に何回も先生から指示がでて、なかなかやらないでいるのだろうと想像できます。普段の彼女の様子からいっても、鼻先に人参がない場合は、優先度が低いようで、サクサク動いたりはしませんから。別にやりたいことがあるときに、他のことをさせるには、根気がいります。そんなことは、保育者は知ってて当然ですし、若かろうが経験が浅かろうが、それなりの対応をしているはずなのですが。ただ、年長さんを送る会や卒園式の練習のとき、年長さんにとって素敵なセレモニーとなるよう、また、もうすぐ年長のの自覚を促す担任の先生が普段より厳しい口調になった可能性は考えられます。がみも言ってもいいといってるから、先生に一度伝えてみようと思います。