ロンドン旅行記後記2 航空会社

 今回の旅行で利用したのは、BA(ブリティッシュ・エアウェイズ)でした。

 日程の都合で、直行便。そうすると、日本航空全日空ブリティッシュ・エアウェイズの三択。日系というこだわりや希望もなく、お値段で決まりました。

 ブリティッシュ・エアウェイズ、初めて乗りました。

 もちろんエコノミーです。座席の広さは、お隣にガタイのいい乗客が座らない限り、中肉中背のアジア人女性としては特に問題ありません。スクリーンとリモコンが各座席にあることに、時代の流れをしにじみ感じました。免税品を購入する人は見かけませんでしたが、かわいい価格のものもあって、ちょっとそそられました。機内誌は毎月変わるようですが、結構折れ目がついていました。

 機内食の前に、まず飲み物が出るとき、「何か温かいものを」と伝えると「紅茶?」って返ってくるの、イギリスですよね~。食後は普通にtea? coffee?でした。日本ではなかなか出会わないクランベリージュースもあって、次の食事前にただきました。イギリスの食事は一般的に評価が低いようですが、機内食は普通でした。ただ、エコノミー席後部で、食事を選べないことは一度ありました。近くの席の人(当然エコノミー席後部)が好き嫌いなのか、一方のメニューが食べられないものだったらしく、食事のアナウンスの後、CAさんに話しかけて、先にもらっていました。CAさんは普通に対応していたので、そういうのありなんだ~と思いました。

 CAさんは割と親しみやすいタイプの方が多いように感じました。紅茶の銘柄を聞いた乗客に「(ある銘柄の名)ですよ、わたしはあまり好みじゃないけど」みたいに答えていて、人間味を感じました。日本人だったら、言わないコメントですね。(笑)お仕事とはいえ、こちらのつたない英語も一生懸命聞いてくださいます。日本発着便のため、日本語の話せるスタッフがいて、英語の機内アナウンスの後に日本語でも案内されます。同じ内容ですが、英語で聞くとカジュアル、日本語で聞くと丁寧。なんか雰囲気が違いました。

 LCCではないので、荷物も普通に預けられ、差額を払う必要もなく困ることはありませんでした。搭乗も降機も最後のほうなのですが、降りるのが遅いと、荷物のピックアップで待つこともなくて、そういう意味ではちょうどよかったのかな。

 

後記、テーマを変えて続きます。