休眠口座の解約
休眠口座に手数料がかかるようになるというニュースが12月に流れましたよね。
実は結婚前からの口座が一つ残っていました。当時は、口座のある支店までいったん行かないと解約できないと言われ、そのままになってしまっていたもの。その金融機関の公式サイトを読むと、現在はどの支店でも解約手続き可能のようなので、必要と書いてあるものを持参し、1月中旬、地元の支店へ行ってみました。
すると。
「お客様、もうおひとつ長く使われていないお口座をお持ちですが、本日通帳はお持ちですか?」
「え? そんなはずは・・・。どこの支店ですか?」
「〇〇支店です。」
「・・・。もしかして、旧〇〇銀行ですか? 」
ちょっと変わった商品を取り扱っていて、金融機関合併で、その商品自体もなくなり、すっかり忘れ去っていました。その通帳も持参していれば、当日全ての手続き可能でした。一部のみの手続きはできず、紛失扱いでの手続き煩雑に感じ、通帳を探して、改めて手続きすることに。
そして2月中旬、勤務先最寄りの支店で、二口座とも解約し、片方の口座の残金1円を受け取りました。
自分に万一のことがあると、残された家族に煩わしい思いをさせてしまいます。手続きできて、よかったです。
キャッシュレスでの支払い
消費増税前は、状況によって、なんとなく支払い方法を選んでいました。楽天市場では楽天カード、ルミネではルミネカードというように、多分一番お得だよねって思える方法を。主にクレジットカードで。
でも、実際そうなのかっていうと、そうでもなかったりするかもしれないわけで。キャッシュレス推進のために、各社いろいろキャンペーンやってたり。隣席の後輩から、QUICPayお得ですよって教えてもらったり。
現在持っているクレジットカードやデビットカードが送られてきたときの案内や発行会社のホームページを読んだら。今更ですが、会社によって、ポイントの扱いやサービスが、全然違うんですね。それぞれ違って、個性がいっぱいあって、覚えてられません・・・。ロンドン旅行のために、クレジットカードもデビットカードも1枚ずつ増やしてしまってたし。わからなくなってしまうので、手書きで一覧表を作りました。
各社のキャンペーンは、その時点でそのまま参加できるものは申し込み、新たにカード申し込みやQRコードアプリをインストール等しなくてはいけないものは、考えてから決めました。例えば、QUICPayでやっていた20%キャッシュバックキャンペーンは、参加可能なJCBカード(=楽天カード)やおサイフケータイ対応のスマホを持っていたため、設定して使い始めました。PayPayは縁がなく、未だに手をだしていません。
当面はポイント付与率の高い楽天カード(JCB)をメインカードにし、キャンペーン中のQUICPayの登録もして、楽天の期間限定ポイントは楽天ペイでなどと、できるだけ使い分けてみることにしました。
実はポイ活始めてました
消費増税後のある日、ふと思ったのがきっかけです。
面倒だったり、なんとなくでのいつもの方法でいいやと思ったりで選んでいる支払方法だと、もしかして、お得ではないのかも・・・と。
まず、自分の持っている各種カードを確認し、一軍、二軍、補欠、引退予定という風に分けてみました。
同時に、ポイントの付き方もおさらい。貯めるポイントと、貯めるか検討するポイントに分けました。使えないもの、使い勝手の悪いものは、今後どうする考えることにします。
使っていない銀行口座も、この際、きちんと解約手続きをすることにしました。
方針は、「手間と時間を節約しつつ、できれば、おいしく」です。
そして、せっかくなので。クリックすればいただけるポイントはいただこうと。ポイ活してみることにしました。
だいぶ時間が経ってしまったけど、ポイ活を始めて、考えたり、やってみたことをしばらく綴ります。
ロンドン旅行記後記4 感想
海外に出ると、いろんなこと、特に違いを感じます。
地下鉄の優先席に普通に誰でも座るけど、自分より優先して座るべき乗客が来たら、すぐに席を立つところ。
カード社会。偽札防止なのかな。
街中に住所不定の若い人や女性が結構見受けられたこと。
あんまりきちきちしてないところ。
どう見ても外国人旅行者のわたしが、道を聞かれたり、質問されちゃうところ。
駅や地下鉄の大きさやシステムの違い。
旅行するとき、持ち物を厳選して、期間限定ミニマリストになる。
普段見ないもの、初めて出会うもの。
思っていたよりも、準備でも現地でも、じゃす対応することになった。
英語もね。
もっといろいろ、じゃすにやってもらったほうが、本人の実になったかもしれない。
現地では、助けてもらうこともたくさんあった。
じゃすはこの旅で何を感じたんだろう。
何かを得たかなぁ。
楽しかったなぁ。
またいつか子どもと海外旅行に行かれるといいなぁ。
ロンドン旅行記後記3 ホテル
今回の旅行の宿泊先は、Royal National Hotel(ロイヤルナショナルホテル)でした。ツアーのホテルクラスを、スタンダード(大英博物館周辺エリア)としたら、このホテルが手配されていました。
スタンダードとスタンダード(大英博物館周辺エリア)の差額は8,000円ほど。一番遅くて、最終案内でホテルがわかるということで、滞在日数が少ないため、エリアだけでも早めに知りたく、大英博物館周辺エリアとしました。結果的には、申し込みから数日で決まっていましたが。
H.I.S.や各種旅行サイトや公式サイトでホテルについて下調べすると、大型で、アメニティはほぼなく、団体旅行客が多いホテルのようでした。レビューは高くはありません。朝食がコンチネンタルで、温かいものには追加料金が必要で、特にその点の評価が低いようです。部屋によって、ヘアドライヤーがあったりなかったり。ロンドンでは一般的なようですが、暖房はあるけど冷房はない。冷蔵庫もなし。
実際宿泊してみて。レビューほど悪くはなく、シンプルに宿泊するだけなら十分だと感じました。
朝食は、最近ホテルの方針が変わり、イングリッシュブレックファーストとなったと、出迎えの現地係員さんから案内がありました。フルではないのでしょうが、標準的なイングリッシュブレックファーストに、シリアル三種、ヨーグルトとヨーグルトソース、オートミールという内容でした。なので、レビューは今後少しずつよくなるのではないでしょうか。ビュッフェボードは固まっていますが、一筆書きに並ばないといけないわけではなく、同じものが二か所にあり、飲み物は客席近くにありました。朝食は6時半から10時半までで、夏休みシーズンのためか、混み合う時間帯の表示がされていました。わたしたちは遅くても7時半までに行くことが多く、満席になることはありませんでしたが、8時以降は混み合うようでした。
部屋はツインで、洗面所にバス、シャワー、トイレがあります。シャワーは固定式。タオルはバスタオル2枚、フェイスタオル1枚、バスマット1枚。イギリスって、フェイスタオルで体を洗って、使いまわすの?と思いました。フェイスタオルは持参していたため、足りないということはなかったのですが。石けん以外のアメニティは部屋にはなし。洗面所にコップはあります。部屋に給湯ポット、ティーカップとソーサー2客、インスタントコーヒーとティーバック4セット、液体のミルク4つ。鏡付のデスク一つと背もたれのある椅子1脚とスツール1脚。窓は開けることができました。クローゼットとハンガーもあります。部屋は狭いわけではなく、4~5日用のキャリーケースを2つ広げても大丈夫でした。
現地係員さんによると、部屋の9割にはヘアドライヤーがあるとのことでしたが、ない部屋にあたってしまいました。H.I.S.の案内に従って2階のハウスキーピングに借りに行ったら、コンシェルジュへとのことで、フロント階のコンシェルジュでデポジット£20を支払って借り、チェックアウト時に返却して精算しました。貸してくれたドライヤーはまぁ普通の性能でした。
部屋によっていろいろ違うようで・・・。公式サイト見ても、旅行サイト見ても、壁紙が違ったりするようですし。カーテンも、レースのカーテンのみの部屋、レースではないカーテンの部屋、二重のカーテンの部屋と様々でした。中庭に面した部屋だったので、他の部屋のカーテンは見えるんです。中庭といっても、人が出入りするようなスペースではなく、おかげで静かでした。表通りに面した部屋は外の音が・・・というレビューを見かけました。
前に書きましたが、デスクの蛍光灯が切れていました。部屋に入ったとき蛍光灯が外れていたので、ハウスキーピング係にはわかっていたのだと思いますが、そのままではどうなるかわからないため、自分たちで伝えなくてはならず、交換は翌日外出中でした。このグレードのホテルなら、そういうものなのかもしれません。初日はチップは置けないな~という気持ちになりました。
ホテル内にイタリアンレストランとパブと両替屋があります。フロント階に、飲み物、お菓子、アイスクリーム、アメニティやsimなど雑貨の自販機も。スーパーのほうが安い値段でした。日本のビジネスホテルによくある製氷機は見当たりませんでした。
立地はいいです。便利でした。徒歩圏内にチェーンのスーパーが三軒と個人営業のスーパーが複数、飲食店も、小規模のショッピングモールもあります。地下鉄のラッセルスクエアから数分。ユーストンやキングスクロス駅も徒歩圏内。利用しませんでしたが、徒歩数分のところにコインランドリーがありました。初日や二日目に見つけてたら、使ってみたかも。
スタッフは総じて外国客慣れしていて、サービスはシンプルで、そういう意味では楽でした。ツアー代金込であったので、一泊あたりの料金はわかりませんが、ホテルだけを手配した場合の料金を見ると、観光客の多いロンドンでこの立地でシンプルなサービスであれば、リーズナブルだと思います。イギリスで初めて泊まったホテルだから、他と比較もできないので、次回もここに泊まるかと聞かれると、答えるのが難しいです。ちなみに、20数年前にイギリスに来たときは、ロンドンでは学生寮(長期休暇は旅行客が宿泊できた、現在はわかりません)とB&Bに泊まりました。
後記、テーマを変えて続きます。
ロンドン旅行記後記2 航空会社
今回の旅行で利用したのは、BA(ブリティッシュ・エアウェイズ)でした。
日程の都合で、直行便。そうすると、日本航空と全日空とブリティッシュ・エアウェイズの三択。日系というこだわりや希望もなく、お値段で決まりました。
ブリティッシュ・エアウェイズ、初めて乗りました。
もちろんエコノミーです。座席の広さは、お隣にガタイのいい乗客が座らない限り、中肉中背のアジア人女性としては特に問題ありません。スクリーンとリモコンが各座席にあることに、時代の流れをしにじみ感じました。免税品を購入する人は見かけませんでしたが、かわいい価格のものもあって、ちょっとそそられました。機内誌は毎月変わるようですが、結構折れ目がついていました。
機内食の前に、まず飲み物が出るとき、「何か温かいものを」と伝えると「紅茶?」って返ってくるの、イギリスですよね~。食後は普通にtea? coffee?でした。日本ではなかなか出会わないクランベリージュースもあって、次の食事前にただきました。イギリスの食事は一般的に評価が低いようですが、機内食は普通でした。ただ、エコノミー席後部で、食事を選べないことは一度ありました。近くの席の人(当然エコノミー席後部)が好き嫌いなのか、一方のメニューが食べられないものだったらしく、食事のアナウンスの後、CAさんに話しかけて、先にもらっていました。CAさんは普通に対応していたので、そういうのありなんだ~と思いました。
CAさんは割と親しみやすいタイプの方が多いように感じました。紅茶の銘柄を聞いた乗客に「(ある銘柄の名)ですよ、わたしはあまり好みじゃないけど」みたいに答えていて、人間味を感じました。日本人だったら、言わないコメントですね。(笑)お仕事とはいえ、こちらのつたない英語も一生懸命聞いてくださいます。日本発着便のため、日本語の話せるスタッフがいて、英語の機内アナウンスの後に日本語でも案内されます。同じ内容ですが、英語で聞くとカジュアル、日本語で聞くと丁寧。なんか雰囲気が違いました。
LCCではないので、荷物も普通に預けられ、差額を払う必要もなく困ることはありませんでした。搭乗も降機も最後のほうなのですが、降りるのが遅いと、荷物のピックアップで待つこともなくて、そういう意味ではちょうどよかったのかな。
後記、テーマを変えて続きます。
ロンドン旅行記後記1 旅行会社とツアー
今回の旅行は、H.I.S.(エイチ・アイ・エス)の海外ツアーを利用しました。
とにかく日程ありきでしたので、海外旅行ツアーを検索できるサイトで日程と旅行先で探してみて、ヒットした内容を読んで、候補を絞り込み、その旅行会社のサイトで詳細を読んで、さらに候補を絞ってきました。
並行して、航空チケットと宿泊を別手配した場合の手間と費用も調べて比較しました。短期の旅行だと、むしろ、セットのほうが手間と費用だけでなく、トラブル時の対応も1か所で済むという結論になりました。そんなにたくさん飛行機に乗ったことのないわたしですが、悪天候により出発時間が数時間遅れたり、経由地で強制宿泊になったことがあります。どちらも復路だったので、旅行そのものに影響はありませんでした。これが、往路の場合、ホテルがno showでキャンセルされないよう、連絡を取らなくてなりません。長い旅行なら、別手配が楽しいと思うのですが、今回は航空券+ホテルのスケルトンツアーを選択です。
日程以外で重要視したのが、フライトです。
まず、往復のフライトが直行便であること。日数が短い弾丸ツアーなので。
次に、フライトの出発時間。それにより、往路だと前泊が必要になるかもしれないし、移動で1日使うかもしれない。追加費用や実質の旅行時間にかかわるところです。
それから、並び席対応の可不可。可の場合、料金込みなのか、追加料金が必要なのか、申し込み期限はいつか。
ここまでで6ツアーが候補になりました。旅行代金はプラスマイナス3万円くらいだったと思います。その中で、H.I.S.になったのは、いくつか理由があります。
一番の理由は、店舗申し込みでもウェブ申し込みでも普通に申し込む分には費用が変わらないため、とりあえず、相談に行ってみたら、対応がよかったことでしょうか。こちらの疑問への答えをいただけただけでなく、知らなかったことや気付いていなかった部分も説明をしていただけたことです。費用が変わらないと書きましたが、勤務先の福利厚生などで、特定の申し込み方をすれば数%オフになり、店舗だと適用外です。差額を取るか、安心を取るかという部分で、店頭で安心を選んだという感じでしょうか。
それから、候補ツアーの多くがウェブ申し込みか電話申し込み限定の価格だったことが挙げられます。ウェブ申し込みの場合、仮申し込みの途中までやってみないと、試算できない会社もありまして、実際にやってみましたが。海外旅行に不慣れだと、なかなか難しいものがありました。間違えて申し込んでしまった場合、変更やキャンセルが有料か無料かも確認しつつ進めなくてはいけません。時間に縛られず、目で確認しながら申し込める利点はあるのですが。そういった意味では、多分、電話で問い合わせて、疑問を解決しながらが、最安だったろうと思います。
また、オプショナルツアーを追加申し込みできることもメリットでした。ワーナーブラザーズスタジオツアーは、公式サイトでの受付終了が早いけれど、そこで満席でも、旅行会社経由で送迎付で手配が可能ということは、事前にわかっていました。バス送迎でスタジオを離れる時間が決められているツアーが多い中、H.I.S.には、滞在時間を自分で決められる鉄道チケット付ツアーがあり、公式がダメならこちらをと考えていたからです。
そして、できれば、大手を利用したかったということもあります。旅行会社が経営不振で・・・ということが起きないように。大手だから大丈夫ということにはならないとは思うのですが。
最終的には、追加料金なしでの並び席手配や、90日前までの申し込みで帰りのホテルから空港までの送り付、探した中では、トータルでこのツアーがベストという結論でした。
実際、利用してみてどうだったか。満足です。
スタッフ対応がよかったことは以前も上にも書いた通りです。それ以外にも、申し込みの数日後に申込金の支払いに行った時にはホテルが確定していたり、オプショナルツアーも申し込みしたその場で手配と、すばやい。旅行業界はそれば普通なのかもしれませんが。
また、店頭では、費用を分割してクレジットカード払いできました。福利厚生により一定額が差し引かれるカード、キャッシュバックのつくカード、ポイントの高いカードを組み合わせ、実質の費用を数%抑えることができました。通信販売だと一枚のカードでの支払いが普通だと思います。
ツアーそのものについてだと、今回のような短期旅行だと、送迎付きはありがたいですね。往路は日本語の現地係員さんでしたので、さまざまな説明がきけて助かりましたし、復路は英語のドライバーさんでしたが、無料でしたし、ホテルから空港まで荷物ごと運んでもらえるのはラクですね。
ホテルも後述しますが、立地のいいところが手配され、事前にレビューを読んで対策(笑)できたのもよかったです。
不満というか、こうだったらよかったのにというところがないわけではないです。事前案内がわたしにはわかりにくくて。日本から海外旅行に行くお客さん用のものだから仕方ないのでしょうが、日本の空港や出国についての案内はあるのですが、復路の空港はなく。日本国内のことは日本語で調べられるから、むしろ、ヒースロー空港の情報が欲しかった・・・。対象が広いから、コスト的に印刷物では、難しいんでしょうけれど。オプショナルツアーの鉄道のチケットの案内が初心者にはわかりにくかったり。鉄道のシステムそのものが違うので、これもまた難しいのかもしれませんが。これらは、旅慣れている方には不要な部分なので、仕方ないのかもしれません。
後記、テーマを変えて続きます。