ロンドン旅行記 四日目(2019年7月17日) オックスフォード

 コーチでオックスフォードへ向かいます。道路の混雑状況がわからないのと、クライストチャーチカレッジ入場予約に遅刻したくないので、ロンドン滞在中で一番早起きする日です。本日のスケジュールは、6:30ホテルの朝食 → 6:55ホテル出発、地下鉄でVictoria駅へ向かう → 7:40発Oxford Tubeのコーチ乗車 → 10:30クライストチャーチカレッジに入場 → 13:30ボドリアン図書館。

 ホテルの朝食、シリアルポットのコックの操作に失敗して、倍近く出してしまいました。ビュッフェスタイルで残すの嫌で、がんばって食べ切りました。Euston駅まで歩いて、一本でVictoria駅まで行きます。地下鉄構内の乗り換え、結構歩くことが多いのかなと。余裕を持って始発のコーチ乗り場へ到着できました。出発時間の10分前から乗車が始まるようです。「オックスフォードまで往復で」と告げてタッチ。乗車券兼レシートを受け取ります。じゃすの分は「二十歳なの、オックスフォードまで往復で」と言ったら、「student/young person」料金適用。一応事前に、パスポートすぐ見せられるようにねと話しておきましたが、身分証確認なしで大丈夫でした。見た目が27歳以上ではないですからねぇ。「St. Aldate'sで停まる?」って聞いたら、「アナウンスも表示もあるから大丈夫だよ」って言われて、うまく聞き取れなくて、聞き返したら「停まる、停まる」って。乗ってみてわかった、きちんと次のバス停のアナウンスあるし、電光掲示板に表示されるんですね。しかも、バスが停車してから立ち上がるようアナウンスがあり、運転手さんはきちんと乗客の動きを見ていて、2階席でも大丈夫なんですね。←経験しないとわからない部分 所要時間は約2時間、渋滞したら+30分と見込んでいましたが、結果的には90分くらいで目的のバス停に到着。スーパーで飲み物を買ったり、近くのお土産物屋に寄る余裕がありました。

 10時前に到着していましたが、10:30入場の予約でしたので、さらに門から入口までの庭園をのんびり見て、写真を撮ったり。それから予約者の入場口へ。スタッフが印刷した予約確認書を確認、入場です。

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 グレートホールへの階段やグレートホール。大学の学食と知っていても、文化や歴史の違いを大きく感じます。ここの学生寮、事前予約で泊まれ、宿泊者はここで朝食なのですよね。そのほうが楽しかったろうなぁ、うらやましいなぁというのが正直な気持ち。サマーコースが実施されていて、受講生のかたも見受けられました。これだけ広いと教室移動に時間かかるんだろうなぁ・・・。見学ルート上にショップもあり、大学公式やハリー・ポッターのグッズが購入できます。わたしはここでパーカーを購入しました。街中のショップで見る大きなロゴではなく、かわいいサイズのロゴものがあって。元々、着用できるものも買いたかったので。今から考えると、Tシャツも買えばよかった・・・。でかロゴじゃないの、わたしたちが回った範囲だと、ここだけでした。

 

  クライストチャーチカレッジを出て、とりあえず、次のボドリアン図書館の場所を確認すべく地図を見ていたら、観光局のバッジみたいのを付けたかたが話しかけてくれて、道を教えてくれました。観光客が多い街なんでしょうね。だいたいの場所がわかり、中途半端にお腹が空いてきたけど、一食取るほどではなく、でも足が疲れてきて。スタバかマックに行こうよということになり。気分はマックじゃないそうなので、スタバに入りました。かわいいタンブラーがあったら、うらんへのお土産にしたかったのですが。日本のスタバと違って、いろんなグッズを売っているわけではないようです。そして、飲み物を注文すると、名前を聞かれます。で、カップに名前が書かれて、できあがると名前で呼ばれました。イギリスではそうなのか、この店舗だけなのか。こういう違いも楽しいです。水筒を持ってきてなくて、飲み切る自信がなくて、わたしはヨーグルトにしました。

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 オックスフォードの街中はとても賑わっていました。観光客も、語学研修か何かで来ているのかじウエアやかばんを持ったグループがたくさん。

 次は、ボドリアン図書館。医務室や舞踏会の練習シーン、図書館のシーンの撮影が行われたロケ地を見に行きます。60分のツアーを事前予約していて、20人ほどのグループで館内を回りました。ツアーの最初に荷物を全部預けなくてはいけないので、写真はありません。その分、見て聞くことに専念できますね。ガイドさんの英語がとてもわかりやすくて、よく理解できました。多分、標準的で平易な言葉を使っているのでしょうね。この旅で一番聞きやすい英語でした。図書館の中は、それはもう、歴史を感じさせるもので。90分のツアーが催行されたのか、されなかったのかわかりませんが。(←申し込み開始日に表示されず、60分ツアーで手を打ったのでした)次回機会があれば、90分のツアーで、もっと見てみたいです。ガイドさんお勧めのウェストンライブラリーの展示を見て、図書館のショップに立ち寄りました。うらんへのお土産、本柄のノートを、自分用に図書館公式?エコバッグを購入。この日ボドリアン図書館のショップは営業しておらず、残念でしたが、お勧めに従ったおかげで、こちらのショップに出会えました。

 

 それから、ニューカレッジへ。炎のゴブレッドのロケが行われた回廊やマルフォイが登ってた木があります。道を間違えて大回りしてしまいましたが、途中の家がかわいかったし、都市の外壁が見られたのでよしとします。入場料はカード払い可。少額でもカード払いなんですね。じゃすは国際学生証を持参していませんでしたが、20歳で日本では学生と話すと、学割料金を適用してくれました。年齢での適用だったのかもしれません。こちらは予約いらずですが、クライストチャーチカレッジほどたくさんの人は訪れないようで、ゆっくり見学できました。 

 

 特にそれ以上見たい買いたいものもなかったので、バスターミナルへ向かうことに。往路は途中下車したので、地図を見て、バスターミナルを探しながら歩きます。ターミナル近くに市が立っていたらしく、片付けが始まっていました。お腹がすき始めたわたし、バスの中で食べる軽食を求めてうろうろ。ターミナル隣接のお店は甘いものだらけ。せんべい的に食べられるような、素焼きナッツみたいなのが欲しくて。その間、じゃすはワゴン販売のソフトクリームを食べて待っててくれました。

 往路利用したOxford tubeのロンドン行の乗り場で、乗車券を差し出すと、運転手に見せてと。運転手さんは乗車券を受け取ると、二つ折にして、真ん中を少しちぎりました。そういうやり方なのね。←こういうの、経験しないとわかりません。車窓を眺めながら、ロンドンへ戻りました。

 この日の夕飯、わたしはまたもやスーパーでパンとサラダとヨーグルトでしたが、じゃすはピザが食べたいそうなので、ホテルのイタリアンレストランでテイクアウト。

 もう明日は帰国です。

 

 

この日記は2019年7月14日~19日のロンドン旅行の振り返りです。

ロンドン旅行記 三日目(2019年7月16日) ワーナーブラザーズ・スタジオ・ツアー・ロンドン

 今日はこの旅行のメインイベント、ワーナーブラザーズ・スタジオに行きます。

 9時10分過ぎにホテルを出て、ユーストン駅へ歩き、時刻表を見ます。まだホームは表示されていません。駅構内にあったHotel Chocolatというチョコの専門店が気になるそうで、入ってみました。試食のチョコをいただきました。美味しい~。いろんな種類のチョコやカカオを使用した飲み物や化粧品などがあって、楽しいお店です。じゃす的にそんなに高くないそうで。帰りに寄ることにしました。

 10分くらいして、再度時刻表を見ると、ホームも表示されていました。そのままホームへ向かい、改札で行きの切符を通し、ホームへ。途中にいた鉄道会社スタッフらしき人に、Watford Junctionに行く電車ですよね?って確認してから乗り込みました。発車のベルはなく、9:49電車出発。途中で車掌さんの検札。

 Watford Junction駅で降りる人の流れについていって、改札を出て、小さなバスの乗り場へ。スタジオまではシャトルバスを利用。列に並ぶと、スタッフがチケットを予約しているかどうかを確認。入口でバス代を現金払い(←両替はこのためでした)して乗り込みます。時間でなのか、定員になったからなのか、出発。景色がどんどん郊外っぽくなってきて、20分くらいで到着します。

 有人のチケットブースでバウチャーを出して、チケットを受け取り、建物周りの写真を撮ってたら、学生の団体が到着して、入場の列が伸びてしまいましたが、さほど長く待つこともなく、荷物検査し、館内へ入れました。1人1台オーディオガイド(£4.95)を借りて、入場します。借りてない人も多いみたいでしたが、長く滞在できるなら、借りるといいと思います。いろんな情報がつまっていましたよ。

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 館内のツアー入口でチケットの確認があり、11時前でしたが、通れました。11時入場の人が入り、ツアーが始まると、最初はみんなで説明を聞きます。その間は撮影禁止。グレーとホールへ移動してからは自由見学になり、写真撮影も自由になります。撮影OKのエリアに入ってわりとすぐに、オーディオガイドの貸出が再度あり、入場前に借り損ねても大丈夫みたいです。

 実際に使われたセットや小道具が、これでもかと展示されていて、そのスケールや精密さに圧倒されます。ひとつひとつガイドをじっくり聞きながら移動していくと、結構時間がかかります。

 途中でバタービールを飲めるお店があり、軽食も取れます。USJで飲んだことがあり、今回はパス。そこで一度屋外に出て、ナイトバスやダーズリー家などがあります。

 もう一度屋内に入り、さらに撮影で使われたマスクや人形などが続きます。最後にお土産のショップ。広いし、いろいろなものがあって、こちらも時間がかかります。じゃすは、魔法界で使われているコインのセットを購入。

 

 11時前に入場し、ショップを出たのが17時過ぎ。長居しましたね。帰りの時間が自由な鉄道チケットにしておいて正解でした。ロンドンからバスでの送迎ツアーの場合、滞在時間は3時間くらいのものが多いようでした。

 さすがにお腹がすいて、フードホールで夕飯を食べることに。2人用のアフタヌーンテイーがあり、わたしは気になったのですが、じゃすはそういうお腹ではないらしく。わたしはfish & chips。一応有名なので、じゃすに一口分けてあげたくて。

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 帰りは再度シャトルバスに乗車。行きの乗車時に渡された帰りのバス券を出して、乗り込みます。帰りは座れなかったので、1階で立ちます。おかげで、駅ですぐバスを降りて、小走りして、ぎりぎりの電車に乗り込めました。ユーストン駅までは20分弱で、帰りは検札にあいませんでした。トイレのある車両でしたが、結構、普通に皆さん使うんですね。入れ替わり立ち代わりという感じでした。

 

 ユーストン駅でHotel Chocolatに寄って、じゃすが買い物。楽しい一日でした。

 

 

この日記は2019年7月14日~19日のロンドン旅行の振り返りです。

ロンドン旅行記 二日目(2019年7月15日)の2 ロンドン観光

 一度ホテルに戻ったことだし、ハリー・ポッターにでてきた「魔法使いのチェス」のモデルになったチェスを見に大英博物館に行こうと。ホテルは大英博物館まで徒歩圏内で、裏口から入る形になります。博物館は生徒さんの団体もあちこちにいて、賑わっていました。展示場所はわかっているのですが、広くて、混雑していて、なかなかたどりつきません。

 ようやくみつけたルイス島のチェス。

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 それ以外は特に見たいものもないそうなので、出口へ向かって進み、でも混雑していて、なかなか出られません。

 

 また地下鉄に乗り、今度はVictoria駅へ。明後日乗る予定のオックスフォード行のバス停を探します。2社運行していますが、どちらも、コーチステーション発ではなく。オックスフォードでの入場予約時間のことがあり、事前に確認しておきたかったのです。バス会社のサイトの地図を見て、探してみますが、降りるバス停はあるけど、乗るバス停がなかなか見つからない・・・。地図にバス停が3つあって、駅に近い方・・・と思って探したら、それは、始発・終点の一つ手前だったらしく。サイトの地図を見直して、もう一つのバス停を探したら、こっちは始発・終点らしく、バスが止まっていました。最初からこちらを探せばよかった・・・。

 

 今日の目的は果たせたし、どうする?と聞くと。普通の住宅街とか街中の落書きを撮影したいとのこと。テムズ河行ってみようか?と歩いてみました。川沿いの公園みたいなのは入れなかったけど、橋の真ん中まで行って、河を見たり、橋の落書きを撮影したり。

 歩き疲れてきたので、近くのバス停からバスに乗り、一度乗り換えてホテルの方向へ。乗り換えがデパートの近く、寄ってみる?と聞いてみるも、あまり乗り気ではない様子なので、そのまま乗り換えのバスに乗りました。夕飯はマックに行ってみたいと話していましたが、通りすがりに寄れるところにはなくて、今日もスーパーでサンドイッチやサラダを買おう!ということになりました。

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 いわゆる有名な観光名所にはほとんど行かなかったけど、楽しかったね、でも疲れたねという一日でした。

 

 

この日記は2019年7月14日~19日のロンドン旅行の振り返りです。

ロンドン旅行記 二日目(2019年7月15日)の1 ロンドン観光

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 朝食会場はフロントの左奥側、入口でRegistration Cardを見せて入ります。6:30から10:30までで、混雑を避けて、できるだけ7時半までには行くようにしていました。混雑具合の表示も出るようなので、参考にするといいかも。

 メニューは、食パン、シリアル三種、ヨーグルト、シロップ漬けミックスベリー、ホットメニューが、ハム、ソーセージ、目玉焼き、スクランブルエッグ、ハッシュポテト、ベイクドビーンズ、グリルトマト。飲み物が、オレンジジュース、アップルジュース、牛乳、コーヒー、紅茶。もしかするとほかにもあったかも。事前情報と違って、これなら十分です。個人的には、シリアルにミューズリーがあったことと、シロップ漬けミックスベリーが甘くなかったのがうれしかったです。生野菜が全くないのとパンが一種類なのがちょっと残念。

 宿泊しているRoyal Nationalホテルの朝食はコンチネンタルで、温かいメニューは追加料金が必要、コンチネンタルのみだと結構がっかりと事前に口コミ情報で見ていたのですが、昨日現地係員さんから、最近ホテルの方針が変わり、全て込みのEnglish Breakfastになったと案内がありました。もし、がっかりだったら、近隣のお店にEnglish Breakfast食べに行こうと下調べしていましたが、シンプルだけど自分好みに食べられ、わざわざ外食しなくてもいいかなという内容でした。

 

 ロンドン観光がゆっくりできるのは今日だけ。何か見たいもの、行きたいところ、やりたいことはある?って聞いても、初めての海外旅行で全部目新しいから、特にコレというものはない、ただ、欲しいジュエリーがあって、学校の先生から、空港の免税品店ではなく、直営店へ行くことを強く勧められたとのことで。ざっくりこんな予定にしました。

ユーストン駅で切符を発券し、明日乗車予定の電車の時刻表などを確認

キングスクロス駅へ移動して、9と3/4番線を見る

カルティエへジュエリーを買いに行く

・オックスフォード行きのバス停の下見にヴィクトリア駅周辺へ行く

・気が向いたところで観光する

 

 まずは歩いて、ユーストン駅へ。とにもかくにも、明日の切符を発券。やり方は事前にネットで見ていて、開いてる機械で、その通りに操作。したのだけど。ディスプレイ上は発券してる風なのに、受け取り口には何も出てきません。手を突っ込んで触ると…。つかえてました。必要な切符は全部出ました、よかった。そして、時刻表を確認。当日発車ホームが決まるシステムだそうですが、毎日ころころ変わるものではなかろうしと。わたしたちが乗るつもりの電車は入口に改札があり、そこまで行ってみました。複数の会社が乗り入れしている駅のようです。

 それから徒歩でキングスクロス駅へ。地下鉄に乗ってもいいんでしょうけれど、一駅だとむしろ、歩くほうが近い?って思ったり。日本の真夏なら迷わず乗りますけど。

 9と3/4番線のへの入口の撮影スポットへ向かいます。30人以上並んでいて、その横にはショップもあります。撮影はいいというので、ショップの中へ。間口はさほどでもありませんが、奥は結構広いお店でした。USJで売っているようなものもあれば、そうでないものもあり。見ているだけで、楽しい感じです。

 

 大きな駅ではトイレのチップが廃止になったというのをどこかで見かけて。キングスクロス駅のトイレに行ってみます。入口にチップを入れる機械が残ってるけど、そのまま入れます。何もかも物珍しくておもしろい。

 

 地下鉄の駅へ下りて、Victoria LineでGreen Park駅へ向かいます。今回の旅行で初めてのロンドン地下鉄、チューブ。改札が日本と全然違う。Visaのタッチ対応のカードで乗れるはず、黄色のマークへタッチ! ゆっくりゲートが開きました。じゃすも無事通過。専用のカードを買ったり、帰りに精算したりせずに済むの、楽でいいですね。色や駅名を目安に歩いて、ホームへたどりつきます。想像していたよりも、深くて狭い駅で、車体も小さい。ホームや構内にお店もないですね。いろんなことが違って、おもしろいです~。

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 目的の駅で下りて、google先生カルティエへ連れて行ってもらいます。高級店が並ぶ通り、どの店舗も入口の内側にがたいのいいお兄様が立ってらっしゃいます。欲しいものがあるのはじゃすなので、「付いてくから、頑張って~」と言ったら、店舗前を一度素通り。意を決して、ドアを開けると、お兄様が挨拶してくれ、女性のスタッフが話しかけてくれます。じゃすが困っている様子だったので、ダメ元で、日本語話せる方います?と英語で聞いてみました。いるけど、今日来ているかどうか・・・見てくるわね、と言ってくださって、待っていると、別の男性スタッフが話しかけてくれ、日本語が話せる方がいるか見てきてもらってるの~、こういう指輪が欲しくてきたのスマホを見せると、今日はきてないよと即答。戻ってきたスタッフも今いないと話し、じゃあこちらで、指輪試します?とソファへ促され。サイズを指を見ただけで、だいたい合うものを持ってきてくれました。どの指にはめます?試してみてと。この指とこの指にとじゃすが試してみると、ワンサイズ違うほうが合うみたいですね、お持ちしましょうと、サイズ違いの指輪に交換されました。それがちょうどいいということで、じゃすが購入。VAT払い戻しの書類も必要ですかと聞かれ、カードで支払ったり、書類を作ってもらっている間、お茶とチョコが出てきました。そして、ラッピングどうします? ギフト用にしますか?と聞かれて、お願いしますと答えたら。シーリングスタンプされてきました。そして、カルティエの手提げ以外にシンプルな手提げもつけてくれました。

 高級店って、こうなんですねぇ・・・。

 

 さすがにそのまま持って回って観光するのも怖かったので、一度ホテルへ戻ることに。途中のスーパーでちょっとお昼を買って、ホテルの部屋で食べて、指輪は施錠したキャリーケースにしまって、再度お出かけ。

 

 

この日記は2019年7月14日~19日のロンドン旅行の振り返りです。

ロンドン旅行記 一日目(2019年7月14日)の2 ヒースロー空港から

 到着ホールで現地係員さんを探します。旅行会社の案内に従い、旅行会社のタグをしっかり見えるようにかばんにつけていたわたしたち。一列に並んで並んでるお出迎えのお一人、同じマークの人に向かって進んでいくと、「○○さんですか?」と話しかけてくれました。無事に合流。もう一組3名様を待ち、運転手さんとともにワンボックスへ。渋滞してるそうで、一時間以上かかるとのこと。係員さんの案内を聞きつつ、車窓を眺めました。予習不足のわたしたちには、その案内がありがたい~。渡された封筒の中身、帰りの空港でのチェックイン、ロンドンの地下鉄やバス、チップについてなどなど。国によって違う「チップ」、わかりやすい説明でした。移動している間にsimの設定も完了。渋滞を避けるために、住宅街を抜けたりしているそうで、かわいい家やオーバーグラウンドの駅なんかも見えました。時間も余って、実は聞きたいことがあったんだけど、三列目に座ったため、ちょっと聞きづらくて。

 

 宿泊するRoyal Nationalホテルへ到着したら、それぞれでチェックイン。バウチャーを見せ、書類の記入してカードキーをもらいました。ここで、日本語であれこれ質問できる現地係員さんとお別れ。その前に、日本で旅行会社から受け取っているワーナーブラザーズスタジオのバウチャーのことを質問。集合時間に記載されている9:30ごろ出発する電車に乗るとちょうどいいこと、追加料金はかからないこと、そのために切符は事前発券しておく、当日でなくても今日にでもできることなどなど。イギリスの電車はオフピークとそれ以外で料金が違うので、そのあたりが特に気になっていました。解決。

 お部屋は5036。イギリスでいう5階は日本の6階です。部屋から中庭を見下ろすとこんな感じ。

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 フロントや朝食会場のレストランに近いエレベーターを利用、場所はいい感じ。部屋に着いて、現地係員さんの言葉に従い、電灯や水道を確認。机の電灯がつきません。「10分ほどここにいますから、もし部屋に不具合があれば戻ってきて教えてください、伝えるお手伝いします」と言ってくれた現地係員さんは残念ながらもういなくて。仕方ないので、コンシェルジュにつたない英語で電灯の一つがつかないことを伝えます。部屋に人を送るから、と言われて待ってると、二人やってきて、現場確認し写真を撮り、電気の人を寄こすからねと言って去って行きました。どうも単に蛍光灯が切れただけっぽい。すぐ来るとは言わなかったし、この後どうしようか話しているうちに30分くらい経って、外出中でも交換しておいてくれるだろうし、明日のハウスキーピングのときかもしれないし、でかけようということになり。

 それから、ヘヤドライヤーを借りに、ハウスキーピングルームへ。現在9割の部屋にはヘヤドライヤーが付いていると現地係員さんが言っていましたが、わたしたちの部屋にはありませんでした。£20のデポジットを支払って借りることができます。ハウスキーピングルームでは、コンシェルジュで借りれると言われ、再びコンシェルジュへ。デポジットを支払い、紙を書いて、借りたドライヤーを部屋まで持っていきます。チェックインのときに、ヘアドライヤーの有無聞けばよかった、そしたら、その場で借りたわぁなんて思いつつ・・・。

 

 今日はホテル周辺を探検。時間的には17時くらいですが、日没は21時ごろ。まだまだ明るい。とりあえず、近くのラッセルスクエアへ行ってみます。都会の真ん中にこういう公園があるのですねぇ。じゃすがスーパーやドラッグストアへ行ってみたいと言っていたので、調べておいたスーパーとショッピングセンターへ向かいます。地下鉄のラッセルスクエアまでの途中にtesco express、その先にBrunswick Centreというショッピングセンターがあって、Sainsbury's LocalとWAITROSEがあります。徒歩圏内に複数のスーパーがあるって、いい立地です。飲食店やドラッグストアやファッション系もありました。日曜日で普段よりも閉店時間が早いので、今日はざっと見て、必要なものだけ購入して、また来ればいいねと。じゃすがシャンプーとコンディショナーをドラッグストアで購入。それから、夕飯も。今日は飛行機の中で座っている時間が長くて、運動不足で、お腹もあまり空いていないもんね、とtesco expressやSainsbury's Localでサンドイッチやサラダを購入。部屋に戻って、のんびりいただきました。

 

 

この日記は2019年7月14日~19日のロンドン旅行の振り返りです。

ロンドン旅行記 一日目(2019年7月14日)の1 出発からヒースロー空港まで

 旅行会社の「出発のご案内」には6時50分受付と。始発電車に乗り最短経路で6時半少し前に駅に到着予定。数日前まではそのつもりでしたが、相方が声をかけてくれ、5時前に家を出発し、羽田空港国際線ターミナルの出発階まで車で送ってもらいました。6時少し前に空港へ到着。雨の中、ありがとう! おかげで余裕ができました。BA(ブリティッシュエアウェイズ)のチェックインカウンターは6時開始とのこと。荷物を預ける列の先頭に並び、受付開始とともに、eチケットお客様控えを見せ、荷物を預けてチェックイン、搭乗券を受け取りました。BA008便、ロンドン・ヒースロー空港行き。146ゲート、搭乗時間は8:20で、8:35に閉まるとのこと。わたしの席は43H、ちゃんと並び席、通路側とその隣。

 BAのカウンター近くの出国手続き(北)の入口はまだ開いておらず、中央から入り、セキュリティチェック。ビニールチャックの袋(ハンドクリームとか)を出し、バッグとともにトレイに乗せ、自分もゲートをくぐります。続くじゃすが、引っかかってる。ポケットにスマホを入れっぱなしだったようで、スマホをトレイに乗せ、ゲートをくぐって、無事通過。そして出国は、顔認証。パスポートを載せて、ディスプレイ?の前に立って・・・、はい終了! あっという間でした。記念に出国スタンプを押してもらいました。

 出国後エリアのお店はもう開いていました。少し見て回り、特に買いたいものもないそうなので、カード会社のラウンジ(SKY LOUNGE)へ。搭乗口に近いANNEXは閉鎖中でした。6時半前に入ったときは空いていましたが、7時ごろには満席に近い状態に。昨日まで授業だったじゃす、爆睡。人ごみが苦手で、学生のころも、父の家族カードでカード会社のラウンジでのんびりしてたなぁと思い出しつつ、旅行のプラン等を再確認。8時10分ごろラウンジをでると、ショッピングエリアは賑わっていました。通りすがりに見えた両替レート、自分の両替時のほうがちょっとよくて、得した気分。日本でラストのトイレに寄って、搭乗ゲートへ。

 混雑の影響で搭乗開始が少し遅れ、搭乗が始まっても、安いチケットのわたしたちは、まだまだ。順番がきても、大学の語学研修の団体さんがまとまって乗り込み、それを見送ってから最後のほうに乗り込みました。

 

 乗り込んだら、荷物を前方の座席の下に置き、スマホ機内モードにして、ベルトを締めて。定刻8:50より少し遅れて離陸。20数年振りの飛行機。座席前にディスプレイがあって、それぞれ好きなものを見たりできるようになってから、初めて乗りました。

 1時間半くらいして、プレッツエルと飲み物が配られ、それから一回目の機内食。日本時間だと11時くらい。早めのお昼ですね。f:id:PIKI:20190714030814j:plain

二回目の機内食は日本時間だと20時前、グリニッジ標準時だと12時。お昼ですね。昔と違ってメニューはアナウンスなんですね~。二回目の機内食は、エコノミーの最後のほうは選べませんでした。食べたいほうのパスタが残っててよかったです。

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機内では、食べてる以外は、かなり寝てました。有料でwifiもありましたが、そこまでしてつなぎたいわけでもなく。見たい映画も特になく、起きてるときは、今どこを飛んでいるのかを映して、眺めていました。入国カードは不要になったということと、日本のパスポートだとeGateで入国するということが到着前にアナウンスされました。アナウンスの英語と日本語、同じことを伝えていても、カジュアル感とかしこまり感というか、とても違って聞こえました。

 

 ほぼ定刻(13:10)に到着…と思ったら、空港混雑で、上空で旋回してから着陸。降りて、とりあえず、トイレに寄って歯みがきして、Arrivalsの表示に従って進むと、地下鉄みたいなののホームへ辿り着きました。表示の通りに進めばいいんだよね?周囲の人も乗り込むし、乗るんだよね?って不安になりながら乗り込む二人。予習不足で知らなかったのですが、到着したターミナル5にはA・B・Cの3つのゲートがあり、 Cゲートに着いていました。入国審査や荷物の受け取りはAゲートへ移動するのですね。

 あちこちで見かけた「ヒースロー空港の入国審査は時間がかかる」とは正反対で、並んでないし、日本の顔認証の出国審査と同じような感じで、パスポート置いて、立ってたら、審査終了。早い・・・。荷物受け取りもさほど待つこともなく、キャリーケースが出てきました。荷物の確認するスタッフっていないのですね。(←昔は荷物のタグ、確認されました。)税関で申告するものもなく、到着してから1時間も経たずに到着ホールへ。早い・・・。

 

 

この日記は2019年7月14日~19日のロンドン旅行の振り返りです。

ロンドン旅行記 準備編10 ~ガイドブックなど~

 物を増やしたくなくて、ガイドブックは購入しませんでした。

 

 図書館で借りて読んだもの。

るるぶ イギリス ロンドン(ジェイテイビーバプリッシング)

まっぷる ロンドン イギリス(昭文社

地球の歩き方 イギリス(ダイヤモンド・ビック社)

地球の歩き方 ロンドン(ダイヤモンド・ビック社)

地球の歩き方 aruco ロンドン(ダイヤモンド・ビック社)

・新版 ハリー・ポッターへの旅(白泉社

 じゃすが多忙で、事前にほとんど調べてなくて、コンパクトなガイドブックがあれば、機内や現地で読めたなぁと思います。 

 

 書籍以外は、ひたすらググって、旅行サイトや個人のかたのブログなど、できるだけ過去2年以内くらいのものを読んでいました。宿泊予定のホテルやその周辺について、ワーナーブラザーズスタジオへの鉄道での行き方、ハリー・ポッターのロケ地、アフタヌーンティーのいただけるお店などなど。主に日本語ですが、場合によっては英語も。グーグルさんが翻訳してくださるので、全部をきっちり英語で読まなくても大丈夫。ハリー・ポッター関連はたくさん情報がありました。

 

 地図は、主にgoogle map。事前に、マイマップで、空港・駅・バス停・ホテル・お店・見学予定の場所などの印をつけて保存しておきました。きままに観光するロンドンは場所だけ、ツアーや入場予約をしているオックスフォードは経路がわかりやすいよう順番をつけて。google mapでも経路を調べられますが、Citymapperというアプリ、現地でインストールしました。ロンドンのバスの経路がわかりやすく、google map よりも便利でした。最初から入れておけばよかったくらいです。

 

この日記は2019年7月14日~19日のロンドン旅行の振り返りです。